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週刊アイリンク 第364号
発行日 2011年10月19日
発行 視覚障害者のための情報検索サイト・アイリンク
http://www.eyelink.jp
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◆内容◆
◎アイリンクからのお知らせ
◎週刊トピックス
◎新着サイト情報
◎情報チャンプル
◎ブックス
◎ズームアップ
◎編集後記
※このメールマガジンでは、大見出しの先頭には◎、小見出しの先頭には●
を付けています。
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◎アイリンクからのお知らせ
●お詫びと訂正
先週号の週刊トピックスコーナーに掲載しました「視覚障害者雇用継続支援
セミナー」の開催日に誤りがありました。
正しい開催日は11月16日(水)です。
お詫びして訂正いたします。
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◎週刊トピックス
先週1週間のアイリンクトピックス記事をお届けいたします。
最新の記事はアイリンクのトピックスページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/topics.php
●サイトワールド2011、11月1日から3日に開催
(2011年10月11日掲載)
第6回視覚障害者向け総合イベント「ふれてみよう!日常サポートから最先端
テクノロジーまで サイトワールド2011」が、社会福祉法人日本盲人福祉委
員会の主催で開かれる。
日時は11月1日(火)から3日(木・祝)、10時から17時(最終日は16時まで)。
会場は、すみだ産業会館 サンライズホール(東京都墨田区江東橋3−9−10、
JR・地下鉄半蔵門線「錦糸町」駅下車)。
内容は、視覚障害機器展示会、イベント、体験会。
視覚障害機器展示会では、触知図案内板、色識別誘導装置、音声案内装置、
誘導ブロック、拡大読書器、ルーペ・弱視者眼鏡、遮光眼鏡、活字読上げ器、
自動点訳ソフト、ブックリーダー、スクリーンリーダー、点字プリンタ、点
字・点図ディスプレイ、立体コピー機、家電製品、IHクッキングヒーター、
携帯電話、白杖、色識別装置、DAISY機器、インターネットサービス、書籍、
新技術等を紹介。
イベント・体験会の内容は次の通り。
(1)11月1日から3日、リレーシンポジウム「東日本大震災・原発と視覚障害
者」。
(2)視覚障害者情報総合ネットワーク「サピエ」とは
11月1日、11時、概要説明、全国視覚障害者情報提供施設協会。
11月1日、13時、関係出展者による「サピエ図書館」の利用説明会。
(3)11月2日、10時30分、「ライフサポート学会」学会メンバーによる学術発
表会、「視覚障害者バリアフリー技術研究会」会長坂尻正次氏(筑波技術大
学准教授)。
(4)11月2日、13時、「サイトワールド・アクセシビリティ・フォーラム」コ
ーディネーター:榑松武男氏(KGS社長)。
(5)11月3日、10時、企画展「二人の盲偉人の心 杉山和一と塙保己一」講師:
長尾榮一氏(医学博士)、花井泰子氏(塙保己一研究家)、田部裕子氏(江島杉
山神社宮司)。
(6)11月3日、13時、セミナー「人はなぜ自分の位置を知りたいのか?」講師:
石川准氏(静岡県立大学教授)。
(7)体験会
11月1日、13時、日本テレソフト、音声コードが読め、紙幣を認識・スマー
トフォン活用ソフト紹介と最新拡大読書機の発表。
11月2日、10時、KGSセミナー2011、KGSの新製品。新技術の紹介。
11月2日、13時、シナノケンシ、新製品 プレクストークリンクポケット体験
会。
11月3日、10時、シナノケンシ、新製品 プレクストークリンクポケット体験
会
11月3日、10時、桜雲会、体表点字体験会。
(8)郵便局のATMの実物の展示。
入場は無料。
問い合わせは、社会福祉法人 視覚障害者支援総合センター(電話:03-5310-5
051)まで。
[関連URL]
http://www.sight-world.com
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●パナソニック、簡単操作の音声ガイド付きICレコーダー発売
(2011年10月12日掲載)
パナソニック株式会社は、音声ガイド機能搭載のICレコーダー「RR-US300」
を発売した。
大画面・大型操作ボタンと音声ガイドで録音・再生の操作が簡単でわかりや
すい。
内蔵メモリ2GB。
録音方式は、MP3形式に対応。
音程を変えずに早聞き遅聞きできる再生スピード機能あり。
USBダイレクト接続端子を搭載。パソコン側のUSB端子にUSB接続ケーブルを
使わずダイレクトに接続可能。
本体サイズは幅37.5×高さ107.8×奥行15.7mm、重量約50g(電池含む)。
電源は単4形電池1本。
カラーはシルバー。
メーカー希望小売価格はオープン。
問い合わせは、パナソニックお客様ご相談センター(電話:0120-878-365)ま
で。
[関連URL]
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn110804-3/
jn110804-3.html
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●パナソニック、高音質録音のできるICレコーダー3機種発売
(2011年10月13日掲載)
パナソニック株式会社は、音声ガイド機能搭載で、高音質録音のできるICレ
コーダー「RR-XR820」「RR-XS650」「RR-XS410」を発売した。
「RR-XR820」は、3ポジション(XY、ズーム、ワイド)にマイク部が可動する
「3WAYロータリーマイク」と、低域もしっかり集音する「低域補正マイク」
を搭載。内蔵メモリは8GB。
「RR-XS650」は、2ポジション(ズーム、ステレオ)の「飛び出すズームマイ
ク」搭載。内蔵メモリは4GB。
「RR-XS410」は、内蔵メモリ4GB。
また、3機種とも「過去録音機能」（を搭載。本体の録音ボタンを押してか
ら、約5秒前の音声から録音することができる。
FMチューナー内蔵。放送内容を本体に録音することも可能。
録音方式は、音楽CDを凌ぐ高音質のPCM録音のほか、MP3にも対応。
USBダイレクト接続端子を搭載。パソコン側のUSB端子にUSB接続ケーブルを
使わずダイレクトに接続可能。
「RR-XR820」の本体サイズは、幅39.9×高さ120.7×奥行き14.9mm。質量約
71g
「RR-XS650」の本体サイズは、幅約39.9×高さ108.3×奥行き14.2mm。質量
約61g
「RR-XS410」の本体サイズは、幅約39.9×高さ99.1×奥行き14.2mm。質量約
55g。
電源は単4形電池1本。
カラーはブラック、シルバー、ホワイト、ピンクの4色。
メーカー希望小売価格はオープン。
問い合わせは、パナソニックお客様ご相談センター(電話:0120-878-365)ま
で。
[関連URL]
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn110804-2/
jn110804-2.html
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●ビッグ・アイ、「夢カナエルプロジェクト」を2月に実施
(2011年10月14日掲載)
国際障害者交流センター（ビッグ・アイ）は、障害者と共に芸術文化活動を
行っている個人や団体への支援・育成を目的に、「夢カナエルプロジェクト」
の企画を募集している。
募集内容は、2012年2月4日(土)・5日(日)の連日、またはいずれか1日に、ビ
ッグアイの施設で実施するイベント企画。ジャンルは不問。音楽、演劇、舞
踊、伝統芸能など舞台芸術のほか、美術、映像表現、講座、ワークショップ
など自由。
募集テーマは、「障害者の芸術・文化活動」「国際交流・国際協力」「全て
の障害者の交流」「大規模災害時の支援」。
応募資格は、障害者を含む団体で、障害者自身が発表、活動に参加している
こと。団体の所在地や活動場所は不問。
支援内容は、ビッグ・アイ施設の無償提供(多目的ホール・研修室・エント
ランス等)、施設の設備備品の貸出、舞台の設備備品の貸出(外部からの持ち
込みが必要な機材については応募者の負担)、イベント保険料の負担。
締め切りは10月31日。
申込み・問い合わせは、国際障害者交流センター 夢カナエルプロジェクト
係」(電話:072-290-0962、Fax:072-290-0972、E-mail:yume@big-i.jp)まで。
[関連URL]
http://www.big-i.jp/info/11_yumekana/
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◎新着サイト情報
先週1週間の、視覚障害関連の新着サイト情報をお届けいたします。
最新の情報はアイリンクの新着情報ページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/search.php?p_mode=new
滋賀県立盲学校
http://www.vi-sh.shiga-ec.ed.jp/tsujo/index02.html
滋賀県彦根市にある滋賀県立盲学校の公式サイトです。
学部の紹介、教育相談、あん摩鍼灸臨床室のご案内、点字の部屋などを掲載。
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◎情報チャンプル
このコーナーでは、読者の皆様から寄せられた情報を中心に、視覚障害関連
の話題をお届けいたします。
●子育てピアカウンセリング、11月17日に大阪府松原市で開催
まつばらピアセンターは、「障害のあるお母さん（お父さん）のための〜子
育てピアカウンセリング〜」を開催する。
開催日は、11月17日(木)。
会場は、松原市総合福祉会館 3階会議室(大阪府松原市新堂1-589-6)。
対象は、おおむね18歳以下の子どもを育てている障害のある方。
定員は8名程度。
リーダーは、藤原久美子氏(自立生活センター・神戸Beすけっと)、大西友子
氏(まつばらピアセンター)。
締め切りは 11月1日。
申し込み・問い合わせは、まつばらピアセンターの大西さん(電話:072-337-
7333)まで。
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◎ブックス
このコーナーでは、点字版・朗読版のある図書を紹介いたします。
点字図書・朗読図書の貸し出しについては、最寄りの図書館にお問い合わせ
ください。
●日本中枢の崩壊
著者: 古賀茂明
出版者: 講談社
デイジー版あり
この本の著者は、天下り対策など、公務員制度の改革に取り組んできたが、
先月、経済産業省を退職した。
本書は、著者が現役官僚であった今年5月に出版。福島原発事故への政府の
対応、公務員制度改革の経緯、民主党政権の躓きなど、霞が関の実態につい
て詳述。
最後に、著者がまとめた東京電力の処理策も掲載。
[関連URL]
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2170744
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◎ズームアップ
このコーナーでは、話題の福祉機器や便利グッズ、イベント、制度、その他
視覚障害関連情報に焦点を当ててお伝えいたします。
●点字広報誌「私たちの税金」
国税庁は、所得税を中心とした税に関する身近な情報を掲載している点字広
報誌「私たちの税金」をホームページで公開している。
点字データはBASE形式ファイルで、誰でもダウンロードすることができる。
また、同じ内容の墨字版も公開され、Word形式ファイルのデータをダウンロ
ードすることができる。
問い合わせは、国税庁(電話:03-3581-4161)まで。
[関連URL]
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/koho/tenji/
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◎編集後記
ブックスのコーナーで紹介しました「日本中枢の崩壊」は、霞ヶ関の内部に
ついて書かれた本です。現役官僚がここまで書いてよいのかと心配になりま
すが、大変興味深く読むことができる一冊です。
では、また次号でお会いしましょう。
編集担当 東 秀樹
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週刊アイリンク 第364号
発行日 2011年10月19日
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