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週刊アイリンク 第362号

発行日 2011年10月5日

発行 視覚障害者のための情報検索サイト・アイリンク
   http://www.eyelink.jp

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◆内容◆

◎週刊トピックス
◎新着サイト情報
◎情報チャンプル
◎ブックス
◎ズームアップ
◎編集後記

※このメールマガジンでは、大見出しの先頭には◎、小見出しの先頭には●
 を付けています。

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◎週刊トピックス

先週1週間のアイリンクトピックス記事をお届けいたします。
最新の記事はアイリンクのトピックスページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/topics.php

●NHK、10月14日に前橋で「歌謡チャリティーコンサート」開催
 (2011年9月26日掲載)

NHK前橋放送局とNHK厚生文化事業団は、「歌謡チャリティーコンサート」を
開催する。
日時は10月14日(金)、19時から21時。
会場は、ベイシア文化ホール[群馬県民会館](前橋市日吉町1-10-1、JR「前
橋」駅下車)
ゲスト:石井一孝、五木ひろし、五輪真弓、大月みやこ、小林幸子、佐々木
新一、笹本玲奈、島津亜矢、知念里奈、ナオト・インティライミ、夏川りみ、
平原綾香、細川たかし、森麻季、山田太郎、ほか。
管弦楽:群馬交響楽団。指揮:藤野浩一(作曲家)。
司会:浅野ゆう子、小田切千アナウンサー。
入場は、S席7000円、A席5000円
前売は、ベイシア文化ホール窓口(1F事務所内)とチケットぴあ(Pコード146-
468・電話:0570-02-9999)で販売。
車いすスペース席はベイシア文化ホールにて販売、座席はS席。
同コンサートの収益は、NHK厚生文化事業団を通じて、障害者スポーツ団体
に「障害者用スポーツ用具」を贈呈する。
放送は11月下旬の予定。
問い合わせは、NHK前橋放送局(電話:027-251-1712)、ハローダイヤル(電話:
050-5541-8600)まで。

[関連URL]
http://www.nhk.or.jp/maebashi/event/e-det0013.html
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●ユニバーサルデザインのまち東京フォーラム、10月11日に開催
 (2011年9月27日掲載)

東京都は、「ユニバーサルデザインのまち東京フォーラム2011」を開催する。
日時は10月11日(火)、13時30分から16時30分。
会場は、東京都庁都議会議事堂1階 都民ホール(東京都新宿区西新宿2-8-1、
都営地下鉄大江戸線「都庁前」駅下車)。
内容は次の通り。
(1)基調講演「ユニバーサルデザインのまちづくり〜震災の経験を踏まえて
〜」講師:秋山哲男氏(北星学園大学客員教授)。
(2)パネルディスカッション及び来場者との意見交換。パネリスト:藤井克徳
氏(日本障害者協議会(JD)常務理事)、松森果林氏(エッセイスト、ユニバー
サルデザインコンサルタント)、男鹿芳則氏(世田谷区役所)、三谷千瀬氏(財
団法人練馬区都市整備公社練馬まちづくりセンター)。
(3)パネル展・DVD上映等:区市町村における福祉のまちづくりの事例紹介、
民間事業者におけるユニバーサルデザインの取組紹介、DVD「みんながまた
来たくなるお店づくり」の上映。
締め切りは10月6日。
申込みは、氏名、連絡先、職業、当日必要な配慮(手話通訳、要約筆記の希
望等)を記入の上、東京都福祉保健局地域福祉推進課福祉のまちづくり係(〒
163-8001、電話:03-5320-4047、Fax:03-5388-1403、E-mail:S0000219@section
.metro.tokyo.jp)へ。
なお、当日参加も可能。
問い合わせは、東京都福祉保健局生活福祉部地域福祉推進課(電話:03-5320-
4047)まで。

[関連URL]
http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2011/08/22l8q200.htm
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●N響「第9」チャリティーコンサート、12月26日に開催
 (2011年9月28日掲載)

NHKとNHK厚生文化事業団の主催で、N響「第9」チャリティーコンサートが開
かれる。
日時は12月26日(月)、18時開場、19時開演。
会場は、NHKホール(東京都渋谷区神南2-2-1、JR山手線「原宿」駅・東京メ
トロ千代田線「明治神宮前」駅下車)。
出演は、指揮:スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ、ソプラノ:安藤赴美子、
アルト:加納悦子、テノール:福井敬、バリトン:福島明也、合唱:国立音楽大
学。
曲目は、ベートーヴェン「交響曲第9番 ニ短調 作品125(合唱つき)」。
チケット料金は、S席13000円、A席10000円、B席7000円、C席5000円、D席3000
円。
チケット発売開始は10月2日。
取扱いプレイガイドは、N響ガイド(電話:03-3465-1780)、チケットぴあ(電
話:0570-02-9999)、ローソンチケット(電話:0570-000-407)など。
問い合わせは、NHK厚生文化事業団(電話:03-5728-6633)まで。

[関連URL]
http://www.npwo.or.jp/info/2011/n9_2.html
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●オリンパス、音声ガイド搭載のICレコーダー機能付ラジオを発売
 (2011年9月29日掲載)

オリンパスイメージング株式会社は、ICレコーダー機能付ラジオ録音機「ラ
ジオサーバーポケット PJ-20」を発売する。
操作状況を音声でアナウンスする音声ガイド機能搭載。文字の見やすい1.71
型の大画面液晶ディスプレイと本体前面に配置の大型操作ボタンにより操作
も簡単
本体にラジオチューナーを内蔵し、さらに同梱のクレードル型アンテナステ
ーションを使いAM・FM音声を安定した感度で受信可能。
放送中にボタン1つで録音開始ができ、20番組分の予約が可能。
Windows、Macともにパソコンからの予約が可能です。オリンパスホームペー
ジから予約ソフトをダウンロードすれば、録音番組の予約やラジオ局のプリ
セット編集ができる。
内蔵メモリー4GB。最大32GBまで対応のmicroSDカードスロットを搭載し、さ
らに長時間録音が可能。
放送局の時報を利用して自動的に時刻を合わせるので、時間のぶれなく予約
録音ができる。
電源は単4形アルカリ電池2本、または単4形ニッケル水素充電池2本。アンテ
ナステーションに本体を置くだけで手軽に充電が行え、パソコンからの充電
も可能。
サイズは、長さ112×幅50×厚さ16mm。質量106g(電池含む)。
価格はオープン。
問い合わせは、オリンパスカスタマーサポートセンター(電話:0120-084215
または電話:042-642-7499)まで。

[関連URL]
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2011b/nr110928pj20j.cfm
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●欧州議会議員アダム・コーサ氏講演会、10月19日開催
 (2011年9月30日掲載)

公益財団法人日本財団・日本障害フォーラム(JDF)の主催で、「欧州議会議
員 アダム・コーサ氏 講演会」が開かれる。
日時は10月19日(水)、13時から16時30分。
会場は、参議院議員会館 1階講堂(東京都 千代田区 永田町2-1-1)。
内容は次のとおり。
(1)開会の辞。笹川陽平氏(日本財団会長)、笹川吉彦氏(JDF副代表/日本盲人
会連合会長)。
(2)講演「ヨーロッパの障害者政策」アダム・コーサ氏(欧州議会議員)。
(3)シンポジウム。コーディネーター:藤井克徳氏(JDF幹事会議長、日本障害
者協議会常務理事)。シンポジスト:野村茂樹氏(日本弁護士連合会、人権擁
護委員会障害のある人に対する差別を禁止する法律に関する特別部会・部会
長)、森祐司氏(JDF幹事、日本身体障害者団体連合会連常務理事)、中西由起
子氏(JDF国際委員会副委員長、DPI日本会議常任委員)。
(4)閉会挨拶。石野富志三郎氏(JDF代表者会議構成員、全日本ろうあ連盟理
事長)。
参加費は無料。
締め切りは10月11日。
申し込み・問い合わせは、全日本ろうあ連盟事務局(電話:03-3268-8847、Fax
:03-3267-3445、E-mail:info@jfd.or.jp)まで。

[関連URL]
http://www.jfd.or.jp/2011/09/29/pid6835
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◎新着サイト情報

先週1週間の、視覚障害関連の新着サイト情報をお届けいたします。
最新の情報はアイリンクの新着情報ページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/search.php?p_mode=new

●高崎市総合福祉センター
 http://www.takasaki.sogo.fukushi.asc.ne.jp
高崎市総合福祉センターは、障害者センターや地域包括支援センター、児童
センター、シルバーセンター、福祉会館の機能が一体的に整備された総合福
祉施設です。乳幼児から高齢者まで、障害の有無にかかわらず、誰でも利用
できる福祉のテーマパークを目指しています。
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◎情報チャンプル

このコーナーでは、読者の皆様から寄せられた情報を中心に、視覚障害関連
の話題をお届けいたします。

●東京都教育委員会、10月23日に視覚障害者教養講座開催

東京都教育委員会では、視覚障害者の方々が教養を高め、日常生活を豊かにするための学習機会として、「晴眼者とともに学ぶ視覚障害者教養講座」を月1回実施して
いる。
10月のテーマは「視覚障害者の老後を豊かに〜視覚障害者老人ホームの実際
から」。
講師は、高田朋子氏(東京都福祉保健局 高齢社会対策部 施設支援課施設運
営係長)、鈴木豊氏(社会福祉法人 聖明福祉協会 聖明園曙荘副施設長)。
日時は10月23日(日)、13時30分から16時。
会場は、東京都障害者福祉会館(東京都港区芝5-18-2、JR「田町」駅、地下
鉄「三田」駅下車)。
定員は50名。参加費は無料。
対象は、東京都内在住・在勤の方。
申し込みは不要。
問い合わせは、東京都教育庁地域教育支援部 生涯学習課(電話:0
3−5320−6857、Fax:03−5388−1734)まで。
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◎ブックス

このコーナーでは、点字版・朗読版のある図書を紹介いたします。
点字図書・朗読図書の貸し出しについては、最寄りの図書館にお問い合わせ
ください。

●坂の上の雲

著者: 司馬遼太郎
出版者: 文藝春秋(単行版全6巻)、文春文庫(文庫版全8巻)
点字データ版、カセットテープ版、デイジー版あり

本書には3人の主人公がいる。松山出身の軍人、秋山好古と秋山真之の兄弟、
その友人で俳人の正岡子規。
物語の前半は、少年時代から生年時代の主人公達が、明治の世を生きる様子
を描く。
秋山好古は日本帝国陸軍に進み、日本騎兵の基礎を築く。
秋山真之は日本海軍に進み、日露戦争でロシアのバルチック艦隊の迎撃作戦
を立案する。
正岡子規は新聞記者として、また俳人として活躍するが、やがて結核に倒れ
る。
物語の後半は、日露戦争の描写が中心となり、秋山兄弟以外の軍人も数多く
登場し、バルチック艦隊との海戦、そして戦争終結までを描く。
なお、本書を原作としたドラマが、2009年からNHKで放送されている。
放送期間は、第1部が2009年11月29日から12月27日、第2部が2010年12月5日
から26日で、第3部が2011年12月4日から25日となっている。

[関連URL]
http://www9.nhk.or.jp/sakanoue/
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◎ズームアップ

このコーナーでは、話題の福祉機器や便利グッズ、イベント、制度、その他
視覚障害関連情報に焦点を当ててお伝えいたします。

●同行援護の利用者負担額

今月から、多くの自治体で同行援護サービスが始まっている。
同行援護とは、視覚障害者の移動支援(ガイドヘルプ)に変わる新しいサービ
スのこと。
利用者負担額は、非課税世帯であれば自己負担額は0円、課税世帯の場合は
負担額が現状より多くなる。
負担の上限額は、市民税所得割額が16万円未満(年収約600万円)世帯は月学
上限9,300円、そ れ以上は37,200円となる。
また、利用者負担額は下記のように変更になった。
(1)身体介護を伴う場合
所要時間30分未満の場合、254単位(約254円)
所要時間30分以上1時間未満の場合、402単位(約402円)
所要時間1時間以上1時間30分未満の場合、584単位(約584円)
所要時間1時間30分以上2時間未満の場合、667単位(約667円)
所要時間2時間以上2時間30分未満の場合、750単位(約750円)
所要時間2時間30分以上3時間未満の場合、833単位(約833円)
所要時間3時間以上の場合、916単位(約916円)に、所要時間30分を増すごと
に83単位(約83円)を加算した単位数
(2)身体介護を伴わない場合
所要時間30分未満の場合、105単位(約105円)
所要時間30分以上1時間未満の場合、197単位(約197円)
所要時間1時間以上1時間30分未満の場合、276単位(約276円)
所要時間1時間30分以上の場合、346単位(約346円)に、所要時間30分を増す
ごとに70単位(約70円)を加算した単位数
なお、実際の金額は、自治体によって若干異なる。
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◎編集後記

ズームアップのコーナーでも取り上げましたように、今月から同行援護サー
ビスが始まりました。お住まいの地域によって差がありますが、これまでの
ガイドヘルプサービスよりも利用者負担額が増えます。まだ始まったばかり
の制度で十分な情報がありませんので、今後も情報収集を続けたいと思いま
す。
では、また次号でお会いしましょう。

編集担当 東 秀樹

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