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週刊アイリンク 第351号

発行日 2011年7月13日

発行 視覚障害者のための情報検索サイト・アイリンク
   http://www.eyelink.jp

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◆内容◆

◎週刊トピックス
◎新着サイト情報
◎情報チャンプル
◎ソフトウェア紹介
◎ズームアップ
◎編集後記

※このメールマガジンでは、大見出しの先頭には◎、小見出しの先頭には●
 を付けています。

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◎週刊トピックス

先週1週間のアイリンクトピックス記事をお届けいたします。
最新の記事はアイリンクのトピックスページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/topics.php

●心の輪を広げる体験作文と障害者週間のポスター募集
 (2011年7月4日掲載)

内閣府と都道府県及び指定都市では、12月の障害者週間に向けて、平成23年
度「心の輪を広げる体験作文」及び「障害者週間のポスター」の作品を募集
している。
心の輪を広げる体験作文の募集テーマは「出会い、ふれあい、心の輪-障害
のある人とない人との心のふれあい体験を広げよう-」。題名は自由。
募集区分は小学生、中学生、高校生・一般の3部門。400字詰原稿用紙に小学
生、中学生は2枚から4枚程度、高校生・一般は4枚から6枚程度とする。
各部門ごとに、最優秀作品(1編)に内閣総理大臣賞及び後援団体からの副賞、
優秀作品(3編)に内閣府特命担当大臣賞、佳作作品(5編)に記念品を贈呈。
障害者週間のポスターの募集テーマは「障害の有無にかかわらず誰もが能力
を発揮して安全に安心して生活できる社会の実現」。
募集区分は小学生、中学生の2部門。小学生部門は造形的表現で訴えるもの
とし、標語その他の文字を入れないこと。中学生部門は標語その他の文字を
入れてもよいが、「12月3日から12月9日は障害者週間」の標語は、内閣府が
ポスター作成の際に入れるので使わないこと。画用紙のB3判または四つ切り
とし、これに満たないものはB3判又は四つ切りの大きさの台紙に貼付する。
作品は縦位置(縦長)のみとし、彩色及び画材は自由とする。
各部門ごとに、最優秀作品(1点)に内閣総理大臣賞及び後援団体からの副賞、
優秀作品(1点)に内閣府特命担当大臣賞、佳作作品(5点)に記念品を贈呈。
応募期間は、7月1日から各都道府県または指定都市が定める日(概ね9月初旬)
まで。
応募先は、居住地または学校所在地の都道府県・指定都市の障害福祉担当課。
問い合わせは、各都道府県・指定都市の障害福祉課、または内閣府政策統括
官(共生社会政策担当)付 障害者施策担当(電話:03-3581-0277)まで。

[関連URL]
http://www8.cao.go.jp/shougai/kou-kei/boshu23.html
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●ヨコハマ・ヒューマン&テクノランド、7月22日と23日に開催
 (2011年7月5日掲載)

「福祉を支える人とテクノロジー〜ひと・もの・ことのユニバーサルデザイ
ン」をテーマに、「ヨコハマ・ヒューマン&テクノランド2011」が開かれる。
開催日は7月22日(金)と23日(土)、時間は10時から17時。
会場は、パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1-1-1、みなとみらい線「
みなとみらい」駅下車)。
内容は、障害者・高齢者の生活を支援する最新技術、テクノロジーを紹介す
る体験型イベント。福祉機器・バリアフリー製品を多数展示。
また、7月23日(土)、10時から15時30分には、ヨッテク・シンポジウム2011
「大震災から考える横浜の福祉」を開催。
内容は次のとおり。
午前の部 基調講演「被災地からの報告〜横浜は?」講師:巴雅人氏(有限会
社車座)。
午後の部 シンポジウム「障害者が安心して生活できる横浜市を考える」シ
ンポジスト:白鳥基裕氏(地域活動ホームサポートセンター連)、桜庭孝子氏(
生活支援センター西)、乙坂佳代氏(港北区医療センター訪問看護ステーショ
ン)、名里晴美氏(社会福祉法人訪問の家)、大山弘三氏(横浜市健康福祉局)。
料金は無料。
基調講演、シンポジウムの申込書はホームページに掲載。
問い合わせは、横浜市総合リハビリテーションセンター(ヨッテクシンポジ
ウム係の小田さん(電話:045-473-0666 内線1115)まで。

[関連URL]
http://yotec.jp
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●大阪府障がい者芸術コンテスト、出演者募集
 (2011年7月6日掲載)

大阪府障がい者芸術コンテスト2011の実施主体、ビッグ・アイ共働機構は、
コンテストの出演者を募集している。
応募資格は、大阪府内に在住または在勤で芸術活動を行う障がい者。グルー
プの場合は、障がい者が半数以上含まれていること。
コンテスト開催は、2011年10月23日(日)、2012年1月15日(日)、2月12日(日)。
時間は、いずれも13時30分から16時30分。
会場は、ビッグ・アイ 多目的ホール(大阪府堺市南区茶山台1-8-1、泉北高
速鉄道「泉ヶ丘」駅下車)。
参加費は無料。
発表内容と出演時間基準は次のとおり。
音楽(コーラス、楽器演奏、和太鼓など):10分以内。
ダンス(車いすダンス、創作ダンス、ジャズダンスなど):10分以内。
演劇(人形劇、朗読劇、ミュージカルなど):15分以内。
その他芸能全般(落語、マジックなど):10分以内。
応募の締め切りは8月12日。
応募用紙はホームページにも掲載。
応募・問い合わせは、国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)大阪府障がい
者芸術コンテスト2011係(電話:072-290-0962、Fax:072-290-0972)まで。

[関連URL]
http://big-i.jp/info/news/news_detail.php?id=201106007
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●京都ハーネスの会、7月18日に納涼落語会
 (2011年7月7日掲載)

京都在住盲導犬使用者と共に歩む市民の会(京都ハーネスの会は、「京都ハ
ーネスの会納涼落語会〜桂福団治・福点 親子会」を開催する。
日時は7月18日(月・祝)、13時30分開演。
会場は、京都ライトハウス 4階ホール(京都市北区紫野花ノ坊町11、京都市
バス「千本北大路」・「ライトハウス前」停留所下車)。
出演は、桂福団治、桂福点、桂福六。
その他、盲導犬ユーザーのトークあり。
木戸銭は800円(中学生以上)。
問い合わせは、京都ハーネスの会(電話:075-7226484)まで。

[関連URL]
http://www.kyoto-minpo.net/event/archives/2011/07/18/post_487.php
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●第14回全国視覚障害者駅伝、9月24日に静岡県掛川市で開催
 (2011年7月8日掲載)

特定非営利活動法人 日本盲人マラソン協会(JBMA)は、第14回全国視覚障害
者駅伝大会を開催する。
開催日は9月24日(土)。
会場は、ヤマハリゾートつま恋(静岡県掛川市満水2000、JR「掛川」駅より
送迎バスあり)。
競技は4区間16.0km(1区5.5km、2区2.6km、3区5.2km、4区2.7km)。
参加部門は、視覚障害の部と一般の部の2部門。
募集チーム数は各部門30チームずつ。
視覚障害の部の参加対象は身体障害者手帳を有する視覚障害者。チーム編成
は、選手4名(男女混合可)で要ロープ伴走者2名以上。伴走者は各チームで用
意する。
一般の部の参加対象は小学生以上。チーム編成は、選手4名(男女混合可)。
参加費は1チーム10000円。
締め切りは8月24日。
申し込みは、ランネット(http://runnet.jp)、またはスポーツエントリー(
http://www.sportsentry.ne.jp)で受付ける。
問い合わせは、日本盲人マラソン協会(電話・Fax:03-3814-3229、E-mail:20
11ekiden@jbma.or.jp)まで。

[関連URL]
http://www.jbma.or.jp/gyoji/ekiden/2011/
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◎新着サイト情報

先週1週間の、視覚障害関連の新着サイト情報をお届けいたします。
最新の情報はアイリンクの新着情報ページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/search.php?p_mode=new

●おいでませ!山口国体・山口大会
 http://www.choruru.pref.yamaguchi.lg.jp
第66回国民体育大会 山口国体公式のウェブサイトです。山口国体開催競技
をはじめ、マスコットキャラクター「ちょるる」などの紹介を行っています。
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◎情報チャンプル

このコーナーでは、読者の皆様から寄せられた情報を中心に、視覚障害関連
の話題をお届けいたします。

●劇団ふぁんハウス、第20回記念公演「門出食堂」音声ガイド付きで上演

劇団ふぁんハウスは、第20回記念公演「門出食堂」を、音声ガイド付きで上
演する。
日時は、7月22日(金)19時開演、23日(土)14時開演、24日(日)14時開演。受
付開始は開演1時間前、開場は開演30分前。
会場は、赤坂コミュニティぷらざ内 赤坂区民センター(東京都港区赤坂4-18
-13、東京メトロ銀座線・丸の内線「赤坂見附」駅、東京メトロ銀座線・半
蔵門線・都営地下鉄大江戸線「青山一丁目」駅下車)。
料金は、大人:前売2500円(当日2800円)、中学生以下:前売1500円(当日1800
円)、特別割引・大人:前売・当日とも2000円、特別割引・中学生:前売、当
日とも1000円、特別割引・小学生:無料。特別割引の対象は、港区在住・在
勤・在学の方、または障害者手帳をお持ちの方。
音声ガイドを利用の方は、イヤフォン付きFMラジオを持参のうえ、開演15分
前までに来場してほしいとのこと。
東京メトロ「赤坂見附」駅改札から劇場までのガイドを希望の方は、開演30
分前までに赤坂見附駅改札前に集合。
聴覚障害者への台本レンタルは、公演1週間前までに要連絡。
申し込み・問い合わせは、劇団ふぁんハウス事務局(電話:03-3559-8663、E-
mail:info@funhouse.ne.jp)まで。
URL: http://www.funhouse.ne.jp
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●JDF、7月13日に被災障害者支援活動の報告会を開催

日本障害フォーラム(JDF)は、「被災障害者支援活動の現状と復興の課題 -
インクルーシブな社会への新生に向けて-」を開催する。
日時は7月13日(水)、13時から16時。
会場は、衆議院第1議員会館多目的ホール(東京都千代田区永田町2-2-1、東
京メトロ丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」駅下車)。
(1)主催者挨拶:小川榮一氏(日本障害フォーラム代表、JDF被災障害者総合支
援本部長)。
(2)政府挨拶。
(3)各政党挨拶。。
(4)JDFの障害者支援活動の報告
・JDF総合支援本部の活動について:藤井克徳氏(JDF幹事会議長、被災障害者
総合支援本部事務総長)。
・みやぎ支援センターから:阿部一彦氏(JDFみやぎ支援センター 代表、被災
障害者を支援するみやぎの会 代表)、小野浩氏(JDFみやぎ支援センター 事
務局長)。
・支援センターふくしまから:白石清春氏(JDF被災地障がい者支援センター
ふくしま 代表)、和田庄司氏(JDF被災地障がい者支援センターふくしま 事
務局長)。
(5)障がい者制度改革推進会議での検討状況:東俊裕氏(内閣府障がい者制度
改革推進会議担当室長)。。
(6)JDF構成団体・関係団体の支援活動から(指定発言)。
(7)今後の復興に向けた要望:森祐司氏(JDF政策委員長)。
手話通訳、要約筆記、点字資料あり。
申し込み・問い合わせは、JDF事務局(電話:03-5292-7628、Fax:03-5292-763
0、E-mail:jdf_info@dinf.ne.jp)まで。
URL: http://www.normanet.ne.jp/~jdf/houkokukai_0713.html
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◎ソフトウェア紹介
このコーナーでは、音声読み上げソフトで便利に使えるソフトウェアを紹介
いたします。

●VSO DivxToDVD

作者: VSO-Software
価格: 無料
動作OS: Windows 7, Vista, XP, 2000

VSO DivxToDVDは、動画ファイルをDVDプレーヤーで再生できるファイル形式
に変換できるソフトウェア。
入力ファイルには、DivX, Xvid, Mov, Vob, Mpeg, Mpeg4, avi, wmv, dv,形
式の動画 が使用可能。
起動後、Tabキーを数回押すと、「変換」のプッシュボタンがあり、そこで
Enterキーを押すと、ファイル選択のウィンドウとなる。
ファイルを選択し、「開く」のプッシュボタンを押すと、変換が始まる。
変換終了後、マイドキュメントに「DivXToDvd」というフォルダが作成され、
その中にファイル名と同名のフォルダが作成されている。
さらに、ファイル名と同名のフォルダの中に、DVD形式のフォルダとファイ
ルが保存されている。

[関連URL]
http://www.geocities.jp/montty_jp/download/DivXtoDVD.htm
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◎ズームアップ

このコーナーでは、話題の福祉機器や便利グッズ、イベント、制度、その他
視覚障害関連情報に焦点を当ててお伝えいたします。

●同行援護について

厚生労働省は、10月から始める障害者自立支援法の新サービス「同行援護」
について6月30日の障害保健福祉関係主管課長会議にて、事業内容の案を示
した。
今後、パブリックコメントを経た後、政令及び省令の告示がなされる予定。
同行援護とは、視覚障害により、移動に著しい困難を有する障害者等につき、
外出時において、当該障害者等に同行し、移動に必要な情報を提供するとと
もに、移動の援護その他の便宜を供与することをいう。
同行援護のサービス内容は次の3点。
(1)移動時及びそれに伴う外出先において必要な視覚的情報の支援(代筆・代
読を含む。)。
(2)移動時及びそれに伴う外出先において必要な移動の援護。
(3)排泄・食事等の介護その他外出する際に必要となる援助。

市町村はそれに従って利用者となる視覚障害者への支給決定を行い、都道府
県は事業所指定や従事者養成研修を実施する。
同行援護は、自立支援給付の対象になり、国が費用の2分の1を、都道府県と
市町村が4分の1ずつを負担。
原則として1割が利用者負担額となるが、市町村民税非課税の低所得者の利
用者負担は無料。
介護保険制度にはないサービスのため、介護保険対象者でも同行援護は利用
できる。
ガイドヘルパー業務に1年以上従事している人は、新制度においても、その
まま従事できる。

[関連URL]
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a14100/jiritsu00/20110701001.html
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◎編集後記

ズームアップで、同行援護について取り上げましたが、これからパブリック
コメントを経て、3ヶ月後の10月には実施されます。
今後の動きについて注目したいと思います。
では、また次号でお会いしましょう。

編集担当 東 秀樹

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