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週刊アイリンク 第333号

発行日 2011年3月2日

発行 視覚障害者のための情報検索サイト・アイリンク
   http://www.eyelink.jp

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◆内容◆

◎週刊トピックス
◎新着サイト情報
◎情報チャンプル
◎ソフトウェア紹介
◎ズームアップ
◎編集後記

※このメールマガジンでは、大見出しの先頭には◎、小見出しの先頭には●
 を付けています。

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◎週刊トピックス

先週1週間のアイリンクトピックス記事をお届けいたします。
最新の記事はアイリンクのトピックスページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/topics.php

●第8回ゴールドコンサート、5月6日まで出場者募集
 (2011年2月21日掲載)

NPO法人 日本バリアフリー協会は、10月15日(土)に開催される第7回ゴール
ドコンサートの出場者を募集している。
応募資格は、障害を持つミュージシャン。グループの場合は、障害者が主な
役割を占めていること。障害種別・年齢・性別・国籍は不問。
応募方法は、演奏または歌唱した音源・映像を、CD、カセットテープまたは
DVD、VHSなどに記録し、所定の応募用紙と共に送付する。ジャンルは不問。
オリジナル・コピー・カバー可。1曲5分以内。
募集期間は2月7日から5月6日。
一次審査通過者約10組が、本戦に出場できる。グランプリ、楽曲賞、歌唱・
演奏賞等を決定し、グランプリ受賞者には、音楽活動支援金として賞金30万
円が贈られる。
問い合わせは、日本バリアフリー協会 ゴールドコンサート事務局(電話:03-
5215-1485、FAX:03-5215-1735、E-mail:info@npojba.org)まで。

[関連URL]
http://gc.npojba.org/8/entry
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●三洋電機、音声ガイド付きICレコーダー「ICR-PS511RM」発売
 (2011年2月22日掲載)

三洋電機株式会社は、音声ガイドDX(デラックス)機能搭載のICレコーダー「
ICR-PS511RM」を発売した。
従来比約2倍の音声ガイドパターンを搭載し、快適な操作をサポート。ガイ
ダンス音量も、大・中・小の3段階調整が可能。
従来比約1.2倍の液晶画面、従来比約1.3倍の大型ボタンを搭載し、見やすく
使いやすくなった。
内蔵メモリ4GB。さらにmicroSD・microSDHCカードスロットを搭載し、長時
間・高音質録音も可能。
正面の集音性に優れ、セミナーや講義などに適した「指向性ズームマイク」
と、周囲の音をバランス良く集音し、会議などに適した「全方向性ステレオ
マイク」を搭載。ワンタッチで切り換え可能。
録音方式は、リニアPCM(最高48kHz)とMP3(最高320kbps)に対応。
再生はWMA形式にも対応。
再生速度は、50%から200%までの21段階調節が可能。
スライド式USB端子搭載で、パソコンと接続することもできる。
本体サイズは幅39.9×高さ108.3×奥行14.1mm。重量約61g(電池含む)。
電源は単4形電池1本(同社製単4形エネループ充電池1本付属)。
カラーはシルバー。
メーカー希望小売価格はオープン。
問い合わせは、三洋電機株式会社 デジタルシステムカンパニー DI事業部 D
I商品部 DA商品課(電話:072-870-4186)まで。

[関連URL]
http://jp.sanyo.com/icr/lineup/ps511rm/
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●共生・共走リレーマラソン、5月29日に大阪市鶴見区で開催
 (2011年2月23日掲載)

障害のある人もない人も、共に走り、共に生きることによって、共生の社会、
自由な未来を創造していくことを目的に、「第18回共生・共走リレーマラソ
ン大会」が、5月29日(日)に開かれる。
会場は、花博記念公園・鶴見緑地内水の館及び水の館ホール付属展示場(大
阪市鶴見区緑地公園2-163、地下鉄長堀鶴見緑地線「鶴見緑地」駅下車)。
コースは1周約1.2kmで、9時から17時までの8時間にリレーマラソンを行う。
チーム構成は2人以上であれば何人でもかまわない。障害者、健常者、誰で
も参加可能。
ほかに、ステージでの催し、福祉機器展、作業所の出店、フリーマーケット
等のイベントも行われる。
参加料は大人2500円、大学・高校生1500円、中学生以下1000円、大人1チー
ム20人以上は一律45000円、大学・高校生1チーム20人以上は一律30000円、
中学生以下1チーム20人以上は一律20000円。
締め切りは4月28日。
申し込み・問い合わせは、大阪障害者労働センター・マツサク内の実行委員
会事務局(電話:06-6791-2212、Fax:06-6791-7993)まで。

[関連URL]
http://www.kyousei-marathon.com
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●バリアフリーの旅を楽しむ全国フォーラム、3月12日に松江で開催
 (2011年2月24日掲載)

特定非営利活動法人プロジェクトゆうあいは、「バリアフリーの旅を楽しむ
全国フォーラムinしまね」を開催する。
日時は3月12日(土)、10時から16時。
会場は、くにびきメッセ2階 国際会議場(島根県松江市学園南1-2-1)。
内容は次のとおり。
(1)基調講演「旅先で友をつくろう!」長谷川幹氏(成城リハビリテーション
クリニック院長)。
(2)パネルディスカッション1「誰もが楽しめる観光地づくり」コーディネー
ター:田中隆一氏(NPO法人プロジェクトゆうあい事務局)。パネラー:小倉譲
氏(NPO法人しゃらく代表理事)、中村元氏(NPO法人伊勢志摩バリアフリーツ
アーセンター理事長)。
(3)パネルディスカッション2「100人100様の旅がある」パネラー:長谷川幹
氏(成城リハビリテーションクリニック院長)、木島英登氏(木島英登バリア
フリー研究所代表)、奥美和子氏(日本網膜色素変性症協会(JRPS)山陰支部)、
島根県内の聴覚障がい者1名。
(4)ショート講演1「バリアフリーの旅を支える社会の仕組みをつくる」秋山
哲男氏(早稲田大学非常勤講師、東京大学まちづくり大学院非常勤講師)。
(5)ショート講演2「バリアフリーツアーセンターが広まる」中村元氏(NPO法
人伊勢志摩バリアフリーツアーセンター理事長)。
(6)ショート講演3「佐賀嬉野温泉の旅を満喫していただくための挑戦」小原
健史氏(佐賀嬉野バリアフリーツアーセンター会長)。
(7)おすすめバリアフリーの旅全国紹介
(8)全国パネル展示〜全国各地へ飛び出そう! 各地の事例紹介〜。
参加費は無料。終了後の懇親会は4000円。
申し込みは、ホームページとFax:0852-28-1116)で受付けている。

[関連URL]
http://tekuteku-sanin.com/BF2011/
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●クローバー就職フォーラム、3月12日に名古屋で開催
 (2011年2月25日掲載)

株式会社ジェイ・ブロードは、合同就職面接会「障害者のためのクローバー
就職フォーラムin名古屋」を開催する。
日時は3月12日(土)、13時から17時。
会場は、愛知県産業労働センター ウィンクあいち7階(名古屋市中村区名駅4
丁目4-38、JR・地下鉄・名鉄・近鉄「名古屋」駅下車)。
当日は、障害者雇用に特に積極的な企業が出展予定。ブース形式で、企業は
就職を希望する障害者の面接を実施。また、キャリアカウンセラーによる就
職相談コーナーも設置する。
参加費は無料。
申し込み・問い合わせは、株式会社ジェイ・ブロード クローバー事務局(電
話:0120-309-968、Fax:03-5537-3224)まで。

[関連URL]
http://www.clover-navi.com/forum/20110312/
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◎新着サイト情報

先週1週間の、視覚障害関連の新着サイト情報をお届けいたします。
最新の情報はアイリンクの新着情報ページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/search.php?p_mode=new

●長崎県立盲学校
 http://www.news.ed.jp/mou/
長崎県内では唯一の盲学校です。目の見えない人、見えにくい人、あるいは
将来失明したり、視力が低下する恐れのある人たちを対象に、幼児教育、義
務教育、高等学校普通教育及び職業教育(専攻科)を行っています。  
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◎情報チャンプル

このコーナーでは、読者の皆様から寄せられた情報を中心に、視覚障害関連
の話題をお届けいたします。

●仙台ロービジョン勉強会、3月9日に開催

特定非営利活動法人 アイサポート仙台は、第124回仙台ロービジョン勉強会
を開催する。
日時は3月9日(水)、19時から20時30分。
会場は、仙台市福祉プラザ 11階 第1研修室(仙台市青葉区五橋2-12-2、仙台
市営地下鉄「五橋」駅下車)。
テーマは「疾患別ロービジョンケアシリーズ1 加齢黄斑変性」。
話題提供は、佐藤肇氏(東北労災病院眼科部長)、陳進志氏(あさひがおか眼
科)、高津育美氏(東北大学病院)。
参加費は200円。
締め切りは3月4日。
定員は60名。
申し込み・問い合わせは、アイサポート仙台(電話:022-212-1131、Fax:022-
212-1136)まで。
URL: http://www15.plala.or.jp/isupport/lowvision_benkyoukai.html
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●映画「パートナーズ」3月21日に京都府亀岡市で上映会

亀岡市地域交流事業 映画「パートナーズ」上映会が、3月21日(月・祝)に開
かれる。
会場は、ガレリアかめおか 2階大広間(京都府亀岡市余部町宝久保1-1)。
時間は13時から16時。
内容は、盲導犬訓練士学校に入学した19歳のフリーターと訓練犬の交流の物
語。
副音声・字幕つきにて上映。
入場は無料。
問い合わせは、公益財団法人 関西盲導犬協会(電話:0771-24-0323)まで。
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◎ソフトウェア紹介

このコーナーでは、音声読み上げソフトで便利に使えるソフトウェアを紹介
いたします。

●caldix

インターネット上で配布されているソフトウェアは、LZH形式やZIP形式で圧
縮された書庫ファイルになっていることがある。
書庫ファイルを解凍するには、その書庫ファイルに対応するソフトウェアと
共に、その書庫ファイルに対応するアーカイバDLLファイルが必要となる。
caldixは、面倒なアーカイバDLLファイルのダウンロードとインストール作
業を全自動でしてくれるフリーソフト。下記URLから入手できる。
http://www.kmonos.net/lib/caldix.ja.html
使い方はとても簡単。CALDIX.EXEをダウンロードして起動し、「実行方法の
ラジオボタン」を「全自動(入門者向け)(A)」に合わせて、[開始]ボタン
でEnterキーを押すだけ。これで、アーカイバDLLのダウンロードとインスト
ールが完了する。
なお、読み上げソフトで利用できる解凍・圧縮ソフトウェアには、下記のよ
うなものがある。
マイファイル(PC-Talker付属ソフト) http://www.aok-net.com
+Lhaca(フリーソフト) http://park8.wakwak.com/~app/Lhaca/
Lhasa(フリーソフト) http://www.digitalpad.co.jp/~takechin/
Noah(フリーソフト) http://www.kmonos.net/lib/noah.ja.html
LHUT32(カンパウェア) http://lhut32.k-server.org

[関連URL]
http://www.kmonos.net/lib/caldix.ja.html
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◎ズームアップ

このコーナーでは、話題の福祉機器や便利グッズ、イベント、制度、その他
視覚障害関連情報に焦点を当ててお伝えいたします。

●ゆうちょ銀行の点字キャッシュカード

本誌2月2日号にて、ゆうちょ銀行の点字サービスについて取り上げたが、今
回は点字キャッシュカードについて紹介する。
点字キャッシュカードは、カード表面に氏名を点字で表示しているもので、
これを使うと、視覚障害者が独力でATM(現金自動預払機)を利用できる。
ゆうちょ銀行のATMは、全機種が音声案内と点字表示に対応。
点字キャッシュカード利用の際は、郵便局備え付けのイヤホーンを接続する
か、本体の受話器を取ると、操作手順を説明してくれる。また、音声と点字
で、取扱金額と貯金の残高を確認することができる。
点字の利用のしおりも用意している。
申し込みは、ゆうちょ銀行窓口で受付けている。
問い合わせは、ゆうちょコールセンター(電話:0120-108420)まで。

[関連URL]
http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/fukusi/kj_tk_fk_tenji.html
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◎編集後記

週刊トピックスで紹介した三洋電機のICレコーダー「ICR-PS511RM」は、こ
れまでの機種より音声ガイド機能が充実したようです。どの程度使いやすく
なったのか、私も近いうちに確認したいと思います。
では、また次号でお会いしましょう。

編集担当 東 秀樹

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週刊アイリンク 第333号
発行日 2011年3月2日

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