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週刊アイリンク 第329号
発行日 2011年2月2日
発行 視覚障害者のための情報検索サイト・アイリンク
http://www.eyelink.jp
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◆内容◆
◎週刊トピックス
◎新着サイト情報
◎情報チャンプル
◎ズームアップ
◎編集後記
※このメールマガジンでは、大見出しの先頭には◎、小見出しの先頭には●
を付けています。
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◎週刊トピックス
先週1週間のアイリンクトピックス記事をお届けいたします。
最新の記事はアイリンクのトピックスページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/topics.php
●障害をもつ学生交流会2011、3月26日と27日に東京で開催
(2011年1月24日掲載)
全国障害学生支援センターは、「障害をもつ学生交流会2011」の参加者を募
集している。
日時は3月26日(土)13時から27日(日)14時30分(1泊2日)。
会場は、全国身体障害者総合福祉センター(戸山サンライズ)(東京都新宿区
戸山1-22-1、都営地下鉄大江戸線「若松河田」駅・東京メトロ東西線「早稲
田」駅下車)。
内容は、オリエンテーション、全体会(自立生活について)、未来への地図、
分科会(1.受験と学内サポート、2.休日の過ごし方)、分科会(3.就職、4.自
立生活)。
対象は、障害をもつ高校生・大学生・30歳未満の方。
定員は20名。
参加費は、高校生8,000円、大学生10,000円、その他(学生ではない30歳未満
の方)12,000円、参加者同伴の介助者7,000円(いずれも宿泊費、食費、保険
料を含む)。
交流会のボランティアも同時に募集している。
申し込み・問い合わせは、全国障害学生支援センター(電話・Fax:042-746-7
719、E-mail:koryukai_2011@nscsd.jp)まで。
[関連URL]
http://www.nscsd.jp/koryukai/2011/
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●障害者のためのふれあいコンサート、3月6日に東京で開催
(2011年1月25日掲載)
財団法人日本チャリティ協会は「第27回障害者のためのふれあいコンサート」
を開催する。
日時は3月6日(日)、14時開演。
会場は、新宿文化センター 大ホール(東京都新宿区新宿6-14-1、東京メトロ・
都営地下鉄「新宿三丁目」駅、東京メトロ・都営地下鉄「東新宿」駅下車)。
第1部は「日本語の美しさを歌う、唄う、謡う」。曲目は、「荒城の月」、
「いぬのおまわりさん」、「みかんの花咲く丘」。
第2部は「華麗なるテノール・アリアと祝典序曲1812年」。曲目は、ロッシ
ーニ:「『ウィリアム・テル』序曲」、プッチーニ:「『トゥーランドット』
より”誰も寝てはならぬ”」、ヴェルディ:「『リゴレット』より”女心の
歌”」、チャイコフスキー:「祝典序曲1812年」。
出演は、指揮:梅田俊明、管弦楽:東京都交響楽団、テノール:小原啓楼、歌
唄い:川口京子(ピアノ長谷川芙佐子)。司会:豊田知華。
対象は、都内在住の障害者とその家族、一般都民など。抽選で2800名を招待
する。
締め切りは2月5日。
申し込みは往復ハガキに、住所、氏名、電話番号、障害者数、障害状況(肢
体・視覚・聴覚・内部・知的・精神等)、付き添い人数を明記の上、財団法
人日本チャリティ協会(〒160-0003 東京都新宿区本塩町1-7 千陽ビル5階)へ。
[関連URL]
http://www.charitykyokai.or.jp/shosai.asp?QSid=83
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●NHK、成年後見制度に関するフォーラムを2月13日に開催
(2011年1月26日掲載)
NHK、NHK厚生文化事業団、日本成年後見法学会の主催で、フォーラム「あな
たの財産と暮らしを守る〜成年後見制度〜」が開かれる。
日時は2月13日(日)、13時から15時45分。
会場は、品川区立総合区民会館(きゅりあん)7Fイベントホール((東京都品川
区東大井5-18-1、JR・東急「大井町」駅下車)。
成年後見制度とは、認知症や知的障害、精神障害などで判断能力の不十分な
人が不利益を被らないように守る仕組み。
内容は次のとおり。
(1)「成年後見制度ってなに?」新井誠氏(筑波大学法科大学院院長、日本成
年後見法学会理事長)。
(2)事例報告「成年後見制度 利用の実際」齋藤修一氏(品川成年後見センタ
ー室長)、丸木和子氏(毛呂病院光の家療育センター施設長)、新井誠氏。
全体司会:河野多紀氏(フリーアナウンサー)。
定員は400名。
参加費は無料。
申し込みは、ハガキ・Fax・ホームページで受付けている。
申し込みの際の必要事項は、氏名、郵便番号・住所、電話番号、参加人数、
同伴者氏名(複数名の参加を希望する場合)。
申し込みは、NHK厚生文化事業団「成年後見フォーラム」係(〒150-0041 東
京都渋谷区神南1-4-1、Fax:03-3476-5956)まで。
[関連URL]
http://www.npwo.or.jp/info/2011/seinenkouken0213.html
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●au携帯電話、簡単ケータイ「K008」発売
(2011年1月27日掲載)
KDDI株式会社と沖縄セルラー電話株式会社は、音声読み上げ機能付き携帯電
話「簡単ケータイ K008」を、1月25日に発売した。
メニュー操作、メール、電話帳の内容などを音声で確認できる。ボタンも大
きくて押しやすく、画面文字も大きく見やすい。
新たに、防水・防塵機能を搭載。
メインディスプレイは約3.0インチのTFT液晶。カメラは331万画素のCMOSで、
オートフォーカスに対応する。
受信メールの保存件数は約2.5MBまたは1000件。送信メールの保存件数は約
1.0MBまたは500件。
microSDHCカードスロット搭載。最大16GBのカードまで利用可能。
サイズは約50×108×18.3mm。重量は約130g。
カラーは、グレー、ダークグリーン、レッド、ピンクの4色。
問い合わせは、auお客様サポート(フリーコール:0077-7-111)まで。
[関連URL]
http://www.au.kddi.com/seihin/ichiran/mobilephone/k008/
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●川崎市盲人図書館、2月26日に視覚障害者機器展開催
(2011年1月28日掲載)
川崎市盲人図書館と川崎市視覚障害者ボランティア連絡会は、視覚障害者機
器展を開催する。
日時は2月26日(土)、10時から15時30分。
会場は、川崎市盲人図書館(川崎市川崎区日進町5-1、JR「川崎」駅下車)。
内容は次のとおり。
(1)視覚障害者のための機器展示会:音声読書機、拡大読書機、点字ディスプ
レイ、パソコン・ソフトウェア、携帯電話、日常生活用具・便利グッズなど
の展示。
(2)「やさしい点字教室」「使用済み点字図書頒布会」「拡大写本体験教室」
「視覚障害者用のパソコン体験コーナー」など。
(3)聞いて!聞いて!朗読ミニライブ:11時から12時、朗読ボランティアグル
ープによるミニライブ。
(4)演奏家のいない演奏会:14時から15時、エムズシステムの波動スピーカ
ーによる臨場感あふれるサウンドを体験。
(5)視覚障害者のためのコーヒースクール:1回目11時、2回目13時、各回先着
20名(。
問い合わせは、川崎市盲人図書館(電話:044-211-3181、Fax:044-246-7761)
まで。
[関連URL]
http://www12.ocn.ne.jp/~mouto/kikiten2011.htm
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◎新着サイト情報
先週1週間の、視覚障害関連の新着サイト情報をお届けいたします。
最新の情報はアイリンクの新着情報ページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/search.php?p_mode=new
熊本県総合福祉センター
http://www.kumafukucen.com
熊本県総合福祉センターは県民の福祉向上のため、民間福祉団体間の連絡調
整やボランティア活動の援助・促進をはじめ、福祉情報の提供、福祉人材の
養成・確保並びに社会福祉に関する相談等を行う民間福祉活動の拠点となる
施設です。
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◎情報チャンプル
このコーナーでは、読者の皆様から寄せられた情報を中心に、視覚障害関連
の話題をお届けいたします。
●金融庁、障害者の金融機関利用に関する意見募集
金融庁は、「主要行等向けの総合的な監督指針」及び「中小・地域金融機関
向けの総合的な監督指針」の一部改正案を取りまとめ、意見を募集している。
内容は下記のとおり。
(1)総論
ア.金融機関は、障害者等の金融取引の利便性を向上させるよう努めている
か。
イ.金融機関は、国などにおける障害者支援に係る施策を確認し、必要に応
じて、自らのサービスにおいても利用するなどしているか。
ウ.障害者等から、金融機関に対し意見等があった場合、それらの意見を踏
まえるよう努めているか。また、完全に踏まえられない場合、代替策を検討
するなどしているか。
等
(2)業務運営態勢等
ア.自筆が困難な障害者等に対し、金融機関の職員が代筆する態勢を整備し、
十分な対応をしているか。
イ.視覚に障害がある者に対し、代読する態勢を整備しているか。
ウ.障害者手帳を本人確認のために利用する場合、個人情報保護のための態
勢を整備しているか。
エ.障害者等に配慮した取組みについて、適切な情報発信を行っているか。
オ.障害者等から、自立した日常生活及び社会生活を確保することに係る相
談苦情があった場合、その改善に向けた検討を行っているか。
カ.障害者等に配慮した取組みのため整備した態勢の実効性を確保するため
に、職員に対する研修等を行っているか。
等
(3)店舗・設備等
ア.金融機関の店舗や設備が利用されやすい仕様となるように配慮している
か。
イ.個々の営業店でも、必要に応じて、障害者等の金融取引の利便性を向上
させるよう努めているか。
ウ.特に、視覚障害者への対応のために、視覚障害対応ATMや、必要な誘導用
ブロック、音声誘導システムなどの設置に努めているか。
等
この案について、2月3日17時まで、郵便、Fax、ホームページにて意見を
受付ける。
「主要行等向けの総合的な監督指針」一部改正(案)については金融庁監督局
銀行第一課(Fax:03-3506-6141)、「中小・地域金融機関向けの総合的な監督
指針」一部改正(案)については金融庁監督局銀行第二課(Fax:03-3506-6174)。
郵便の場合は〒100-8967東京都千代田区霞が関3-2-1 中央合同庁舎第7号館。
問い合わせは、金融庁(電話:03-3506-6000)まで。
URL: http://www.fsa.go.jp/news/22/ginkou/20101228-3.html
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●スタジオIL文京「元気が出るワークショップ」2月19日に開催
特定非営利活動法人 スタジオIL文京は、「元気が出るワークショップ」を
開催する。
日時は2月19日(土)、9時30分から17時30分。
会場は、駒込地域活動センター 2階多目的室(東京都文京区本駒込3-22-4、
東京メトロ南北線「本駒込」駅下車)。
内容は、パワーポイントを見ながら障害者がであう問題について考え、ロー
ルプレイ(即興劇)を取り入れながら疑似体験する体験型ワークショップ。
参加費は1000円。
締め切りは2月4日。
問い合わせは、スタジオIL文京(電話:03-5814-9225、Fax:03-5814-9226)ま
で。
URL: http://www.h6.dion.ne.jp/~ilbunkyo/news.htm
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◎ズームアップ
このコーナーでは、話題の福祉機器や便利グッズ、イベント、制度、その他
視覚障害関連情報に焦点を当ててお伝えいたします。
●ゆうちょ銀行の点字サービス
ゆうちょ銀行では、視覚障害者のために、貯金や、各種通知書の内容を点字
で印字するサービスを提供している。
サービスの詳細は次のとおり。
(1)通常貯金の取扱内容の通知
毎月の入金・出金、公共料金の払込み等の取扱内容および現在高を印字した
「通常貯金点字通知書」を毎月1回または2回作成・発行するサービス。貯金
通帳には、貯金の種類を点字で表示(保管用封筒には併せて氏名を表示)した
シールを貼付する。
(2)定額貯金・定期貯金の取扱内容の通知
貯金証書(通帳)の契約内容を印字した「貯金内容点字表示紙」を貯金証書と
ともに発行するサービス。貯金証書(通帳)には、貯金の種類を点字で表示(
保管用封筒には併せて氏名を表示)したシールを貼付する。定額貯金等を担
保に貸付けなどを行った際には、その内容を印字した「点字通知書」を送付。
満期時には、満期の期日、支払金額等を印字した「満期貯金点字案内書」を
送付。
(3)振替の取扱内容の通知
送金および払込みの件数および金額を印字した「点字通知書」を送金があっ
た都度作成し、送付するサービス。
(4)点字キャッシュカードの発行
キャッシュカードに氏名を点字で表示し、点字により表示した利用のしおり
とともに送付するサービス。点字キャッシュカード利用時は、操作手順や金
額を音声ガイド・点字で確認できる。
問い合わせは、ゆうちょコールセンター(電話:0120-108420)まで。
[関連URL]
http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/fukusi/kj_tk_fk_tenji.html
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◎編集後記
今週号では、金融関連の情報を二つ掲載しました。
金融機関は利用頻度の高い場所の一つでありながら、これまでは障害者にと
って使いづらい面がありました。それについて金融庁が取り組んでくれてい
るというのは大変うれしいことですし、意見や要望のある方は、金融庁にお
送りください。
では、また次号でお会いしましょう。
編集担当 東 秀樹
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週刊アイリンク 第329号
発行日 2011年2月2日
発行 視覚障害者のための情報検索サイト・アイリンク
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