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週刊アイリンク 第315号

発行日 2010年10月20日

発行 視覚障害者のための情報検索サイト・アイリンク
   http://www.eyelink.jp

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◆内容◆

◎週刊トピックス
◎新着サイト情報
◎情報チャンプル
◎ズームアップ
◎編集後記

※このメールマガジンでは、大見出しの先頭には◎、小見出しの先頭には●
 を付けています。

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◎週刊トピックス

先週1週間のアイリンクトピックス記事をお届けいたします。
最新の記事はアイリンクのトピックスページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/topics.php

●職業リハビリテーション研究発表会、11月29日と30日に開催
 (2010年10月12日掲載)

独立行政法人 高齢・障害者雇用支援機構は、第18回職業リハビリテーショ
ン研究発表会を開催する。
開催日は11月29日(月)と30日(火)の両日。
会場は、11月29日が幕張メッセ 国際会議場2Fコンベンションホール(千葉市
美浜区中瀬2-1)、30日が障害者職業総合センター(千葉市美浜区若葉3-1-3)。
内容は次のとおり。
(1)研究発表(口頭発表78題及びポスター発表23題)。
(2)特別講演「わが社の障がい者雇用の実際と今後」講師:大沢恒雄氏(株式
会社アルペン 人事部長)。
(3)パネルディスカッション「企業の視点から障害者の雇用を考える」。
(4)ワークショップ:1「学校教育から就労への円滑な移行を考える」、2「発
達障害者の雇用支援の課題」、3「精神障害者の職場定着を進めるために」。
(5)基礎講座1「精神障害の基礎と職業問題」、2「発達障害の基礎と職業問
題」、3「高次脳機能障害の基礎と職業問題」。
参加費は無料。締め切りは11月5日。
申し込み・問い合わせは、高齢・障害者雇用支援機構 障害者職業総合セン
ター 研究企画部企画調整室(電話:043-297-9067、Fax:043-297-9057)まで。

[関連URL]
http://www.nivr.jeed.or.jp/news/vrhappyou18-history.html
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●視覚障害者ピア・カウンセリング1日体験講座、八王子で開催
 (2010年10月13日掲載)

八王子聴覚視覚障害者サポートセンターは、視覚障害者対象ピア・カウンセ
リング1日体験講座 平日コースを開催する。
日時は11月16日(火)、10時30分から16時(10時より受付)。
会場は、八王子市生涯学習センター(クリエイトホール)11階第6学習室(東京
都八王子市東町5−6、JR中央線「八王子」駅・京王線「京王八王子」駅
下車)。
対象は、ピア・カウンセリングに興味のある視覚障害者。
定員は9名。
リーダーは、伊藤薫氏、立澤みき氏。
締め切りは11月8日(月)。
参加費は3000円。
申し込み・問い合わせは、八王子聴覚視覚障害者サポートセンター(電話・
Fax:042-646-4740、E−mail:choukakushikaku2005@yahoo.co.jp)まで。

[関連URL]
http://www.j-il.jp/event/pcsonota.html#content
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●視覚障害児・者移動支援シンポジウム、11月2日に東京で開催
 (2010年10月14日掲載)

視覚障害児・者の移動支援シンポジウム実行委員会の主催で、第2回視覚障
害児・者の移動支援に関するシンポジウム「地域における視覚障害児・者移
動支援への取り組みのあり方〜地域から考える福祉のまちづくり〜」が開か
れる。
日時は11月2日(火)、11時30分から16時。
会場は、東部ホテルレバント東京4階「錦」(東京都墨田区錦糸1-2-2、JR総
武線・東京メトロ半蔵門線「錦糸町」駅下車)。
内容は次のとおり。
(1)基調講演1「地域における障害児・者の移動支援への取り組みと課題」佐
渡美佐子氏(横浜市健康福祉局障害福祉部障害福祉課 担当係長)。
(2)基調講演2「移動支援事業者からみた課題と今後の期待」高間恵子氏(京
都府視覚障害者協会 事務局次長)。
(3)パネルディスカッション「これからの地域における視覚障害児・者移動
支援のあり方について」コーディネーター:中野泰志氏(慶應義塾大学 教授)。
パネリスト:関口幸一氏(国土交通省鉄道局 次長)、鶴東光子氏(全国盲学校
PTA連合会 前会長)、坂本洋一氏(和洋女子大学 教授)、佐渡美佐子氏(横浜
市健康福祉局障害福祉部障害福祉課 担当係長)、高間恵子氏(京都府視覚障
害者協会 事務局次長)、鈴木孝幸氏(日本盲人会連合会)。
定員は先着150名。
参加費は1000円(資料代含む)。
申し込みはホームページで受付けている。

[関連URL]
http://www.pures.co.jp/20100924.html
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●西日本国際福祉機器展、11月11日から13日に北九州市で開催
 (2010年10月15日掲載)

「P.P.C.2010 第12回西日本国際福祉機器展」が、11月11日(木)から13日(土)
の3日間に開かれる。
会場は、西日本総合展示場 新館(福岡県北九州市小倉北区浅野3-8-1、JR「
小倉」駅下車)。
時間は10時から17時(最終日は16時30分まで)。
当日は、国内外の最新の福祉機器の紹介のほか、イベント・セミナーなどを
行う。
イベント・セミナーは、リハビリテーション工学基礎セミナー、福祉用具活
用セミナー&介護セミナー、腰痛予防セミナー、健康ビジネス創造セミナー、
第12回D-サポート講演会、認知症の地域支援を考える(有料)、小倉タウンミ
ーティング「在宅介護と福祉用具について考える集い」、渡辺知子 一座コ
ンサート「音楽で心のバリアフリーを 生命が光る」、こどものひろばなど。
入場は無料。
問い合わせは、西日本産業貿易コンベンション協会内の西日本国際福祉機器
展実行委員会事務局(電話:093-511-6800、Fax:093-521-8845)まで。

[関連URL]
http://www.convention-a.jp/fukushi/
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◎新着サイト情報

先週1週間の、視覚障害関連の新着サイト情報をお届けいたします。
最新の情報はアイリンクの新着情報ページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/search.php?p_mode=new

●三重県障害者スポーツ協会
 http://www.mie-reha.jp/sp_kyokai/top_page.html
三重県障害者スポーツ協会は、障害者スポーツに関する各種事業を行ってい
ます。スポーツ大会の案内や結果、三重県障害者スポーツ協会便り等を掲載。
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◎情報チャンプル

このコーナーでは、読者の皆様から寄せられた情報を中心に、視覚障害関連
の話題をお届けいたします。

●初級音訳講習会、大阪府立中央図書館で開催

近畿視覚障害者情報サービス研究協議会主催、大阪府立中央図書館共催で、
「初級音訳講習会」が開かれる。
講習期間は、2011年1月13日から3月24日(全11週・毎週木曜日)。
講習時間は10時から12時と13時から15時。
会場は、大阪府立中央図書館(大阪府東大阪市荒本北1-2-1)。
選考日時は11月18日(木)、10時から12時30分。応募者全員を対象に漢字の読
みの試験、アナウンス試験、面接を実施。選考結果は11月30日までに通知。
応募資格は、録音図書の製作や対面朗読等、図書館の障がい者サービスに関
心のある方で、音訳の経験が少ない方。講習会の全日程に参加できる方。受
講後、指定施設(エントリー館)のうちのいずれかで、必ず活動して    
いただける方。次年度以降に遠方地に転居の予定のない方。
エントリー館は、大阪市立中央図書館、大阪府立中央図書館、デイジー枚方、
枚方市立中央図書館。
定員は20名。参加費は無料。
応募期間は9月24日から10月31日(必着)。
申し込み・問い合わせは、日本ライトハウス情報文化センター内の近畿視覚
障害者情報サービス研究協議会事務局(電話:06-6441-0015)まで。
URL: http://homepage2.nifty.com/at-htri/k2010onyaku.htm
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●せたがや福祉100人委員会、11月12日に報告会

せたがや福祉100人委員会は、これまでの活動の成果や課題についての報告
会を開催する。
日時は11月12日(金)、19時から21時。
会場は、成城ホール(東京都世田谷区成城6-2-1)。
内容は、各部会からの報告・参加者との意見交換。グループ活動の内容は、
ライフステージに合ったマップづくり、最後まで在宅で支えるしくみづくり、
みんな生き生き暮らせるまちづくり、障害を知り理解をひろめる、地域人材
の育成と活用。
定員は先着200名。要約筆記あり。
問合せ先
参加費は無料。
問い合わせは、世田谷区保健福祉部計画調整課(電話:03-5432-2427、Fax:03
-5432-3017)まで。
URL: http://www.city.setagaya.tokyo.jp/040/d00019052.html
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●研究成果発表会「共生社会に向けた地域の相談ネットワークづくり」開催

研究成果発表会「共生社会に向けた地域の相談ネットワークづくり」が、11
月14日(日)14時から16時に開かれる。
会場は、東京国際フォーラムD1ホール(東京都千代田区丸の内3-5-1、JR・地
下鉄「有楽町」駅下車)。
障害者条例を施行したことで千葉県の相談ネットワークにはどのような変化
があったか。また、共生社会に向けた地域社会のあり方とは何か。各地の先
進的な取り組みを紹介し、今後の方向性について参加者と考える。
シンポジストは、佐藤彰一氏(法政大学・NPO法人PACガーディアンズ)、高梨
憲司氏(社会福祉法人愛光)、秋山千枝子氏(あきやま子どもクリニック)、他。
参加費は無料。定員は120名。
申し込み・問い合わせは、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所
の堀口さん(電話・Fax:042-346-1989)まで。
URL: http://www.ncnp.go.jp/event/index.html
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●JANNET、PIC東京、11月1日に研究会開催

障害分野NGO連絡会(JANNET)と、世界銀行情報センター(PIC東京)の共催で、
研究会が開かれる。
日時は11月1日(月)、18時30分から20時30分。
会場は、世界銀行東京事務所・東京開発ラーニングセンター(東京都千代田
区内幸町2-2-2 富国生命ビル10階、地下鉄三田線「内幸町」駅、日比谷線・
千代田線・丸の内線「霞ヶ関」駅下車)。
テーマは「視覚障害分野の開発プロジェクト-デンマーク盲人協会の経験よ
り-」。
内容は次のとおり。
(1)「開発プロジェクトに於ける能力開発の重要性」ジョン・ハイルブラン
氏(デンマーク盲人協会副会長)。
(2)「ラオス・モンゴル、人づくりの現場から:成果と課題」ミケール・ベラ
ーズ・マドセン氏(同プロジェクトコーディネーター)。
コーディネーター :田畑美智子氏(世界盲人連合アジア太平洋地域代表執行
委員、日本盲人会連合国際委員)。
英語・日本語同時通訳、日本手話あり。
申し込み・問い合わせは、世界銀行情報センター(電話:03-3597-6650、E-mail
:ptokyo@worldbank.org)まで。
URL: http://go.worldbank.org/8UVOINC901
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◎ズームアップ

このコーナーでは、話題の福祉機器や便利グッズ、イベント、制度、その他
視覚障害関連情報に焦点を当ててお伝えいたします。

●ゆうちょ銀行、視覚障害者の窓口利用料金を値下げ

株式会社ゆうちょ銀行は、視覚障害者を対象に、窓口での送金サービスの利
用料金を引き下げると発表した。
ATM(現金自動預払機)と比べ、窓口での送金料金は割高になるが、視覚障害
者は窓口を利用する場合が多いため、ATMと同額とすることとした。
料金引き下げの詳細は次のとおり。
(1)通常払い込み:3万円未満は120円を80円に、3万円以上は330円を290円に
引き下げ。
(2)ペイジーサービス(税金や各種料金の支払い):3万円未満は110円を60円に、
3万円以上は320円を270円に引き下げ。
(3)ゆうちょ銀行口座間の送金:140円を無料に引き下げ。
(4)他の金融機関口座への送金:3万円未満は630円を210円に、3万円以上は840
円を420円に引き下げ。
ゆうちょ銀行口座間の送金と他の金融機関口座への送金については、窓口で
いったん通常の料金を取り、後で差額を返金する。
サービス開始日は、2011年1月4日。
問い合わせは、ゆうちょコールセンター(電話:0120-108420)まで。

[関連URL]
http://www.jp-bank.japanpost.jp
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◎編集後記

ズームアップのコーナーで、ゆうちょ銀行の窓口利用料金値下げの話題を取
り上げました。ATMの機械操作ができないことで、視覚障害者は送金手数料
を通常より多く支払っていました。今回、その不公平さが解消されるという
ことで、非常に喜ばしいことであると思います。
では、また次号でお会いしましょう。

編集担当 東 秀樹

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発行日 2010年10月20日

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