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週刊アイリンク 第278号
発行日 2010年1月20日
発行 視覚障害者のための情報検索サイト・アイリンク
http://www.eyelink.jp
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◆内容◆
◎週刊トピックス
◎新着サイト情報
◎情報チャンプル
◎ズームアップ
◎編集後記
※このメールマガジンでは、大見出しの先頭には◎、小見出しの先頭には●
を付けています。
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◎週刊トピックス
先週1週間のアイリンクトピックス記事をお届けいたします。
最新の記事はアイリンクのトピックスページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/topics.php
●文字を読み上げる拡大読書器「携帯リーダーCR-1000」新発売
(2010年1月12日掲載)
株式会社アメディアは、文字を読み上げる拡大読書器「携帯リーダー CR-
1000」を、1月18日に発売する。
携帯リーダーは、携帯電話サイズの小型読書器で、内蔵カメラで印刷物を撮
影し、文字認識して内容を音声で読み上げたり、文字を拡大表示したり、色
を音声で読み上げる機能を搭載している。
付属の固定台を使用することにより、目的の印刷物を見やすく、読み上げし
易く撮影することもできる。固定台を使用することでA4サイズの印刷物を2
回に分けて全文読み取ることが可能。
撮影した画像や文書は内部メモリーに保存。撮影後に内容をゆっくり確認す
ることができる。
本体サイズは、幅51×奥行102×厚さ11.4mm。重量110g。
専用固定台サイズは、幅324×奥行240×厚さ40mm(閉じた状態)。使用時の高
さは266mm。
最大倍率は4倍。液晶画面は2.8インチ。
メインカメラは320万画素CMOSカメラ。
インターフェースはミニUSB。
電源は充電式リチウムイオンポリマー電池。充電時間は、AC電源接続時最大
180分、パソコンとUSBで接続時最大300分。連続使用時間約120分。
標準価格は207,900円。発売100台限定特価197,400円。
問い合わせは、株式会社アメディア(電話:03-5286-7511)まで。
[関連URL]
http://www.amedia.co.jp/product/cr/
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●バリアフリーアートアカデミー劇団往来公演、3月7日開催
(2010年1月13日掲載)
財団法人大阪府地域福祉推進財団 国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)
の主催で、「バリアフリーアートアカデミー 劇団往来公演」が開かれる。
日時は3月7日(日)、14時から16時。
会場は、ビッグ・アイ(大阪府堺市南区茶山台1-8-1、泉北高速鉄道「泉ヶ丘」
駅下車)。
内容は、白血病の娘と骨髄ドナーの青年の二人と周囲の人々の姿を笑いと涙
で温かく描いたヒューマン・ドラマ。
料金は無料。
定員は1200名、応募多数の場合は抽選。
締め切りは1月26日。
バックステージツアーの参加者も同時募集中。
申し込み・問い合わせは、国際交流センター(ビッグ・アイ)(電話:072-290-
0974、Fax:072-290-0972)まで。
[関連URL]
http://www.big-i.jp
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●障害者相談員活動促進・啓発事業セミナー、2月27日開催
(2010年1月14日掲載)
社会福祉法人 日本身体障害者団体連合会は、障害者相談員活動促進啓発事
業セミナー「障害者相談員活動について考える〜 地域の連携と活性化を相
談員活動から始めよう 〜」を開催する。
日時は2月27日(土)、10時30分から16時。
会場は、全社協・灘尾ホール(東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞ヶ関ビル1F、
地下鉄「虎ノ門」駅・「霞ヶ関」駅・「国会議事堂前」駅下車)。
内容は次のとおり。
(1)基調講演1、石毛�浸匯�(衆議院議員)。
(2)基調講演2、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部。
(3)シンポジウム「障害者相談員に期待したいこと、期待されること」シン
ポジスト:阿部一彦氏(仙台市身体障害者福祉協会 会長)、竹田勉氏(熊本県
身体障害者福祉団体連合会 常務理事)、良田かおり氏(全国精神保健福祉会
連合会 事務局長)、清水圭子氏(全日本手をつなぐ育成会 前中央相談室長)。
コメンテーター:竹内正直氏(山梨県障害者福祉協会 理事長)。コーディネー
ター:森祐司氏(日本身体障害者団体連合会 常務理事･事務局長)。
参加費は無料。弁当(飲物付き)は1000円。
定員は200名。締め切りは2月16日。
申し込み・問い合わせは、日本身体障害者団体連合会(電話:03-3565-3399、
Fax:03-3565-3349)まで。
[関連URL]
http://www.nissinren.or.jp/news/gn20100114news1.htm
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●点図による触地図作成システム体験会、1月22日開催
(2010年1月15日掲載)
新潟大学 福祉人間工学科 渡辺研究室は、点図による触地図作成システム体
験会を開催する。
日時は1月22日(金)、13時。
会場は、日本点字図書館(東京都新宿区高田馬場1-23-4、JR山手線・西武新
宿線・東京メトロ東西線「高田馬場」駅下車)。
内容は次のとおり。
(1)点図触地図印刷システムの紹介
(2)利用体験
(3)GPS周辺情報案内システム
(4)意見交換
参加費は無料。
申し込み・問い合わせは、新潟大学 福祉人間工学科 渡辺研究室(E-mail:ko
konavi@gmail.com)まで。
申し込みの際は、件名を「点図触地図体験会」とし、氏名、所属、職業、E-
mailを明記すること。
[関連URL]
http://vips.eng.niigata-u.ac.jp/
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◎新着サイト情報
先週1週間の、視覚障害関連の新着サイト情報をお届けいたします。
最新の情報はアイリンクの新着情報ページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/search.php?p_mode=new
●埼玉県障害者交流センター
http://www.kouryu.net
埼玉県内の障害者の方のための文化施設、スポーツ施設です。図書資料室、
おもちゃ図書館、福祉機器展示ホール、多目的ホール、会議室、研修室、工
芸室、調理研修室、音楽室、体育館、屋内プール、トレーニング室、テニス
場、ソフトボール場、運動場、ゲートボール場、アーチェリー場などをご利
用いただけます。
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◎情報チャンプル
このコーナーでは、読者の皆様から寄せられた情報を中心に、視覚障害関連
の話題をお届けいたします。
●テレビ東京「家族の時間」1月25日に「むにゅアート活動」を紹介
テレビ東京の番組「家族の時間」に、視覚障害者の鈴木淳也さんとさとみさ
ん夫妻が出演する。
淳也さんは写真撮影、さとみさんは布のオブジェ“むにゅむにゅ”を製作。
あちこちに“むにゅむにゅ”を連れてお出かけして、見ず知らずの人が“む
にゅむにゅ”を触る姿を、撮影するというアートパフォーマンスを繰り広げ
ている。
放送日時は、1月25日(月)、22時54分から23時。
URL: http://www.tv-tokyo.co.jp/kazoku/
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●神戸ライトセンター運営協議会「てづくりひん展示・販売」1月30日開催
神戸ライトセンター運営協議会は「てづくりひん展示・販売」を開催する。
日時は1月30日(土)、13時から16時。
会場は、中山記念会館内 神戸ライトセンター(神戸市中央区神若通5-3-26、
阪急「春日野道」駅・地下鉄「新神戸」駅下車)。
展示品完売の時点で終了。拡大読書器・ルーペなどの機器展示、ITハンドフ
ァームの自主製作製品販売なども同時開催する。
問い合わせは、神戸ライトセンター運営協議会事務局(電話:080-4024-6664、
E-mail:kobe_lc2009@yahoo.co.jp)まで。
URL: http://eyelight.eek.jp
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●神戸アイライト協会、2月にパソコンサポートボランティア体験講習開催
特定非営利活動法人 神戸アイライト協会は、「パソコンサポートボランテ
ィア体験講習」を開催する。
開催日は、2月6日(土)、20日(土)。時間は13時から16時。
両日とも同じ内容で、どちらか都合のよい日を受講できる。
会場は、中山記念会館内 神戸ライトセンター 2階多目的室(神戸市中央区神
若通5-3-26、阪急「春日野道」駅・地下鉄「新神戸」駅下車)。
定員は、両日とも各10名。
講習料は500円(テキスト代含む)。
問い合わせは、神戸アイライト協会(電話:078-221-6019、Fax:078-221-6029)
まで。
URL: http://eyelight.eek.jp
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●東京都教育委員会、1月24日に視覚障害者教養講座開催
東京都教育委員会は、晴眼者とともに学ぶ視覚障害者教養講座を開催する。
日時は1月24日(日)、13時30分から16時。
会場は、東京都障害者福祉会館(東京都港区芝5-18-2、JR「田町」駅、地下
鉄「三田」駅下車)。
テーマは「身体表現を使ったコミュニケーション」。
定員は50名。参加費は無料。
対象は、東京都内在住・在勤の方。
申し込みは不要。
問い合わせは、東京都教育庁 生涯学習課(電話:03-5320-6857)まで。
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◎ズームアップ
このコーナーでは、話題の福祉機器や便利グッズ、イベント、制度、その他
視覚障害関連情報に焦点を当ててお伝えいたします。
●マルチメディアスイッチ
今週は、パソコンに接続したスピーカーとヘッドホンの切り替え、及びマイ
クのミュートができる製品、サンワサプライの「マルチメディアスイッチ
MM-SW1」をズームアップ。
1月6日号の同コーナーで、マルチメディア用切替・延長ケーブルを紹介した
が、それと類似の製品となる。
マルチメディアスイッチのサイズは、長さ70×幅45×厚さ20ミリメートル。
本体左側面には、スピーカー用の3.5ミリメートルのミニジャックが一つ。
右側面には、2.5ミリメートルのミニジャック、ヘッドホン用3.5ミリメート
ルのミニジャック、マイク用3.5ミリメートルのミニジャックがある。
それぞれのジャックに対応するプラグを差し込んで使う。なお、2.5ミリメ
ートルミニジャックには、携帯電話などのハンズフリーホン、イヤホンマイ
ク入出力プラグが対応する。
本体上面には押しボタンが二つあり、一方はスピーカーとヘッドホンの切り
替えスイッチ、もう一方はマイクのミュートスイッチとなる。
本体手前にはボリューム調整ダイヤルがあり、スピーカーとヘッドホンの音
量を調整できる。
本体奥川からは1.8メートルのケーブルが出ており、先端には3.5ミリメート
ルのステレオミニプラグが二つある。一方のプラグをパソコンのマイク端子
に、もう一方をスピーカー及びヘッドホン端子に差し込む。
使い方は、例えば、スカイプ電話の待ち受け中にスピーカーをオンにしてお
けば、パソコンから離れた場所にいても呼び出し音が聞こえる。電話に出る
際にスイッチを押せばヘッドホンを利用した通話に切り替わる。通話中にマ
イクをオフにしたい時は、ミュートスイッチを押せばワンタッチで切り替わ
る。
1月6日号で紹介したマルチメディア用切替・延長ケーブルは、スピーカーと
ヘッドホンだけを切り替えるシンプルなものであったが、このマルチメディ
アスイッチは音量調整やマイクのミュートの切り替えもできる。
価格は1334円。
[関連URL]
https://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=MM-SW1&cate=1
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◎編集後記
トピックスコーナーで紹介しました携帯リーダーは、外出先で活字情報を確
認できるということで、とても興味深い製品です。どのような機能なのか、
私も実際に使ってみたいと思います。
では、また次号でお会いしましょう。
編集担当 東 秀樹
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週刊アイリンク 第278号
発行日 2010年1月20日
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