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週刊アイリンク 第268号

発行日 2009年11月4日

発行 視覚障害者のための情報検索サイト・アイリンク
   http://www.eyelink.jp

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◆内容◆

◎週刊トピックス
◎新着サイト情報
◎情報チャンプル
◎ズームアップ 音声ガイド付き多機能体重計
◎編集後記

※このメールマガジンでは、大見出しの先頭には◎、小見出しの先頭には●
 を付けています。

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◎週刊トピックス

先週1週間のアイリンクトピックス記事をお届けいたします。
最新の記事はアイリンクのトピックスページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/topics.php

●西日本国際福祉機器展、11月27日から29日に北九州市で開催
 (2009年10月26日掲載)

「P.P.C.2009 第11回西日本国際福祉機器展」が、11月27日(金)から29日(日)
の3日間に開催される。
会場は、西日本総合展示場 新館(福岡県北九州市小倉北区浅野3-8-1、JR「
小倉」駅下車)。
時間は10時から17時。
当日は、国内外の最新の福祉機器の紹介のほか、イベント・セミナーなどを
行う。
イベント・セミナーは、「『西日本国際福祉機器展』開催記念講演」、「障
害がある人へのコミュニケーション支援」、対談「ぼけを抱えて地域で生き
る」、「福祉機器講習ツアー」、「福祉用具の活用セミナー」、「『西日本
トータルリビングショー』開催記念講演」、「200年住宅と持続可能なスト
ック型社会セミナー」、「住宅改修セミナー」、「福祉住環境講演会&タウ
ンミーティング」、「ユニバーサルファッションミュージアム」、「認知症
支援講演会&認知症サポーター養成講座」。
入場は無料。
問い合わせは、西日本産業貿易コンベンション協会内の西日本国際福祉機器
展実行委員会事務局(電話:093-511-6800、Fax:093-521-8845)まで。

[関連URL]
http://www.convention-a.jp/fukushi/
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●三菱、音声ガイド搭載液晶テレビ「LCD-32MX35」発売
 (2009年10月27日掲載)

三菱電機株式会社は、さまざまな情報を音声で知らせて、操作をサポートす
る「しゃべるテレビ」機能を搭載した液晶テレビ「REAL」MXシリーズの新製
品「LCD-32MX35」を、10月21日に発売した。
「しゃべるテレビ」機能は、電子番組表(EPG)の番組タイトルや番組内容、
予約状況などの情報を音声で通知する。また、リモコン操作を認識し、ボタ
ンが押されたことを通知し確認できる「報知音」機能も搭載している。
その他、リモコン操作で画面を正面に調整できるオートターン機能、番組本
編からCMに変わる時や入力ソースを切り替えた時に変化する音量を自動調整
する「おすすめ音量」機能など、さまざまな便利機能を搭載する。  
画面サイズは32型。サイズは、幅78.3・高さ52.4・奥行き8.9cm。質量11.0
kg。
価格はオープン。地上デジタル放送にも対応。
問い合わせは、三菱電機お客さま相談センター(電話:0120-139-365)まで。

[関連URL]
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2009/1015-b.htm
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●JDFセミナー「権利条約の原点とわが国の課題」12月1日開催
 (2009年10月28日掲載)

日本障害フォーラム(JDF)は、セミナー「権利条約の原点とわが国の課題」
を開催する。
日時は12月1日(火)、10時から17時。
会場は、全社協・灘尾ホール(東京都千代田区霞が関3-3-2、地下鉄「虎ノ門」
駅・「霞ヶ関」駅下車)。
内容は次のとおり。
(1)基調報告、森祐司氏(JDF政策委員長、日本身体障害者団体連合会常務理
事)。
(2)基調講演「障害者権利条約 その原点と最新動向」ドン・マッケイ氏(元・
国連障害者権利条約特別委員会議長)。
(3)パネルディスカッション
第一部「障害者権利条約-わが国の課題」。
第二部「地域における取り組み」。
指定発言:JDF地域フォーラム開催地より(北海道、岡山、仙台、京都、富山)、
東京の地域組織より。
参加費は1000円。資料を必要としない介助者等は無料。
手話通訳、点字資料、要約筆記あり。
締め切りは11月24日。
申し込み・問い合わせは、JDF事務局(電話:03-5292-7628、Fax:03-5292-763
0、E-mail:jdf_info@dinf.ne.jp)まで。

[関連URL]
http://www.normanet.ne.jp/~jdf/1201/
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●第7回共に生きる障がい者展、11月21日から23日に堺市で開催
 (2009年10月29日掲載)

社会福祉法人大阪障害者自立支援協会と財団法人大阪府地域福祉推進財団の
主催で、第7回共に生きる障がい者展が開かれる。
開催日は11月21日(土)、22日(日)、23日(月・祝)の3日間。時間は10時から
17時。
開場は、国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)(大阪府堺市南区茶山台1-8
-1、泉北高速鉄道「泉ヶ丘」駅下車)。
内容は次のとおり。
(1)オープニングイベント:ふれあいイベント(橋下知事と障がい者が就労を
テーマに「ふれあいトーク」、福祉機器 学生アイデアコンテストの表彰)、
オープニングコンサート(堺市立三原台中学校吹奏楽部)、大阪府障がい者芸
術コンテスト[音楽部門]、講演「虐待を予防し共に育てる子育て」、字幕入
り映画上映「名探偵コナン」「ちびまる子ちゃん」。
(2)情報通信機器展/ユニバーサルデザイン生活展:IT関連機器やバリアフリ
ー生活用具などを展示。
(3)障害者作品展:障がい者が製作した絵画・手芸・工芸・写真・書などの展
示・即売。
(4)文化芸術展:「身体障がい者補助犬」の体験談や実演イベント、「よさこ
いソーラン演舞体験教室」、児童虐待防止に関するイベントや支援学校等の
取組み紹介など。
(5)ちょっくらわくわくまつり:泉ケ丘駅前噴水広場にて、南区内障がい者作
業所が障がい者バザーを開催。
(6)啓発・相談コーナー:障がい者の働く姿や各種サービスや教育についてパ
ネルやビデオなどで紹介、就業相談、人権相談。
(7)環境にやさしい乗物の展示・試乗:燃料電池を搭載した車いす、カート、
自動車の展示・試乗。
(8)IHクッキングヒーターによる実演。
(9)福祉車両の展示。
(10)絵画・塑像展示:大阪府内の支援学校高等部生徒による創作活動の実演、
支援学校の児童・生徒の絵画・塑像作品を展示。
(11)「まいど1号」・「H-2Aロケット」展示。
(12)ロボットで遊ぼう。
(13)喫茶・ビデオコーナー:大阪府立たまがわ高等支援学校による喫茶・休
憩コーナー、障がい者理解を深めるビデオの放映。
(14)体験コーナー:移動ミュージアム、盲導犬の体験歩行など。
(15)おもちゃタイムカプセル:昔のおもちゃの展示。
入場料は無料。
問い合わせは、ビッグ・アイ(電話:072-290-0962、Fax:072-290-0972)まで。

[関連URL]
http://www.daisyokyo.or.jp/new/21_tomoiki.html
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●第59回ヘレン・ケラー記念音楽コンクール、11月23日に開催
 (2009年10月30日掲載)

社会福祉法人 東京ヘレン・ケラー協会は、視覚に障害のある児童、生徒、
学生を対象とした音楽コンクール「第59回ヘレン・ケラー記念音楽コンクー
ル」を開催する。
開催日は11月23日(月・祝)。開演は10時。
会場は、jtアートホール アフィニス(東京都港区虎ノ門2-2-1 jtビル2階、
東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅下車)。
審査種目は器楽部門(ピアノの部、弦楽器の部、その他の楽器の部)、声楽部
門(独唱1部、独唱2部、重唱・合唱の部)。
審査員は、梅津時比古氏(毎日新聞専門編集委員)、武久源造氏(鍵盤楽器奏
者・作曲家)、淡野弓子氏(声楽家・合唱指揮者)、和波たかよし氏(ヴァイオ
リニスト)。
入場は無料。
問い合わせは、東京ヘレン・ケラー協会(電話:03-3200-0525、E-mail:kyokai
@thka.jp)まで。

[関連URL]
http://www.thka.jp/about/guide_competition.html
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◎新着サイト情報

先週1週間の、視覚障害関連の新着サイト情報をお届けいたします。
最新の情報はアイリンクの新着情報ページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/search.php?p_mode=new

●ボランティアネットながの
 http://www.vnetnagano.or.jp
長野市ボランティアセンターが運営するボランティア情報ページです。

●点字自動翻訳システム
 http://muzik.gr.jp/tenji/default.asp
かな漢字混じりの文章から点字へ自動で翻訳。点字の解読も可能。
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◎情報チャンプル

このコーナーでは、読者の皆様から寄せられた情報を中心に、視覚障害関連
の話題をお届けいたします。

●なごや会結成20周年記念イベント、11月15日に開催

公共図書館で働く視覚障害職員の会(なごや会)は、なごや会結成20周年記念
イベント「これからの障害者サービス 公共図書館の可能性」を開催する。
日時は11月15日(日)、12時30分から16時30分。
会場は、横浜市健康福祉総合センター 4階ホール(神奈川県横浜市中区桜木
町1-1、JR・地下鉄「桜木町」駅下車)。
内容は次のとおり。
第1部 なごや会結成20周年挨拶、川上正信氏(なごや会代表)。
第2部「これからの障害者サービス」(講演とパネルディスカッション)
(1)記念講演「著作権法の改正とこれからの図書館」常世田良氏(日本図書館
協会事務局次長)。
(2)報告「障害者サービスの歴史と現状」田中章治氏(元都立中央図書館職員、
なごや会顧問)。
(3)パネルディスカッション「公共図書館の障害者サービスのこれから」パ
ネリスト:服部敦司氏(枚方市立中央図書館、なごや会事務局長)、立花明彦
氏(静岡県立短期大学部準教授)、森口綾氏(視覚障害利用者)。司会:佐藤聖
一氏(日本図書館協会障害者サービス委員会)。
参加費は無料。終了後の交流会は4000円程度。
申し込みは、件名を「なごや会記念イベント希望」とし、参加者全ての氏名、
所属、交流会希望の有無、代表者連絡先(メールか電話)を明記の上、E-mail
:nagoyakai@dokusho.org、Fax:03-5988-9161へ。
URL: http://homepage2.nifty.com/at-htri/nag20.htm
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●ハーモニー・アイ「だれもが使えるウェブ」市民モニター募集

NPO法人ハーモニー・アイは、「みんなの声で選ぶ!だれもが使えるウェブコ
ンクール」を開始し、インターネットを利用する市民モニター300名を募集
している。
視覚障害者や高齢者を含め、多くの人がアクセスしやすいホームページの普
及を目的に、市民モニターの声をもとに使いやすいウェブサイトを選定する。
モニターの募集対象は、50歳以上で、インターネットでホームページを利用
した経験のある健常者200名、及びインターネットでホームページを利用し
た経験のある障害者100名。
申し込み・問い合わせ・及び詳細は下記ホームページへ。
URL: http://daremoga.jp/entry/
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◎ズームアップ

このコーナーでは、話題の福祉機器や便利グッズ、イベント、制度、その他
視覚障害関連情報に焦点を当ててお伝えいたします。

●音声ガイド付き多機能体重計

今週は、株式会社タニタの多機能体重計「音声インナースキャン」をズーム
アップ。
この多機能体重計では、体重、体脂肪率、筋肉量、内臓脂肪レベル、基礎代
謝量を測定することができる。
本体上面の手前に足を乗せる部分があり、その奥に操作ボタンが並ぶ。操作
部は、筋肉量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量を通知するボタンと、身長、性
別、年齢を設定するボタンとがあり、いずれも大きくてわかりやすい。
本体後面にはスライド式の音量スイッチがある。
本体前面は左から、登録番号ボタン1、登録番号ボタン2、登録番号ボタン3、
登録番号ボタン4、体重測定ボタンの五つが横に並ぶ。
本機では、4人分の身長、性別、年齢データを記憶させることができ、それ
ぞれの登録番号ボタンに個人データが割り当てられる。
体重だけを測定する場合は、前面右の体重測定ボタンを押し、かかとを上面
のくぼみに合わせて乗れば、体重を音声で通知してくれる。
前面の登録番号ボタン1から4のいずれかを押して乗れば、体重と体脂肪率を
音声で通知し、上面の操作ボタンを押すと、筋肉量、内臓脂肪レベル、基礎
代謝量を音声通知する。
測定の際は、裸足で乗る必要がある。また、微弱な電気を体に流すため、ペ
ースメーカー等の体内機器を装着している方は使用できない。
最大計量は150kg。電源は単3乾電池4本。
サイズは、縦331・横320・高さ36mm。重量約2.6kg(乾電池含む)。
日常生活用具給付制度候補品。
問い合わせは、株式会社タニタ(電話03-3558-8116・ファックス03-3968-211
0)まで。

[関連URL]
http://www.tanita.co.jp
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◎編集後記

11月に入ってから急に寒くなってきました。体調を崩している方はおられな
いでしょうか?新型インフルエンザの流行が広がっているようですし、みな
さん体調管理にご留意ください。
では、また次号でお会いしましょう。

編集担当 東 秀樹

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週刊アイリンク 第268号
発行日 2009年11月4日

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