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週刊アイリンク 第264号
発行日 2009年10月7日
発行 視覚障害者のための情報検索サイト・アイリンク
http://www.eyelink.jp
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◆内容◆
◎週刊トピックス
◎新着サイト情報
◎情報チャンプル
◎ズームアップ 点字情報機器「ブレイルメモ BM32」
◎編集後記
※このメールマガジンでは、大見出しの先頭には◎、小見出しの先頭には●
を付けています。
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◎週刊トピックス
先週1週間のアイリンクトピックス記事をお届けいたします。
最新の記事はアイリンクのトピックスページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/topics.php
●「競い合い、助け合うコンサート2009」11月14日に東京で開催
(2009年9月28日掲載)
社会福祉法人 視覚障害者支援総合センターは「競い合い、助け合うコンサ
ート2009 -羽ばたけ視覚障害音楽家たち-」を開催する。
日時は11月14日(土)、13時30分から16時。
会場は、杉並公会堂大ホール(東京都杉並区上荻1-23-15、JR中央線・東京メ
トロ丸の内線「荻窪」駅下車)。
出演者と演奏曲目は次のとおり。
(1)YOUTA(勝島佑太)(ピアノ)「永遠」(作曲:YOUTA)、「献呈」(作曲:シュー
マン=リスト)、ほか。
(2)金沢栄東(ハーモニカ・ギター)「もしも俺がブルーズと出会っていなか
ったなら」(作詞・作曲:金沢栄東)、「目が見えない男のブルーズ」(作詞・
作曲:金沢栄東)、ほか。
(3)木下航志(ピアノと歌)「AMAZING GRACE」(作者不明、編曲:木下航志)「
蘇州夜曲」(作詞:西條八十、作曲:服部良一、編曲:名村武)、ほか。
(4)コール・トゥインクルスター(女声コーラス)・坂巻明子(ピアノ)「女声
合唱のための唱歌メドレー ふるさとの四季」、ほか。
(5)珍獣王国(ブルース)、山下純一(ヴォーカル・ハーモニカ)、篠原裕(ギタ
ー)「ケルトブルース」(作曲:珍獣王 山下純一、編曲:珍獣王国)「逆境じゃ
最強」(作詞・作曲:珍獣王 山下純一、編曲:珍獣王国)。
(6)楊雪元(声楽と中国笛)、北村麻也子(ピアノ)「誰も寝てはならぬ」(歌劇
「トゥーランドット」第3幕より)(作曲:プッチーニ)「森の鳥たち」(作曲:
劉管楽)、ほか。
入場料は3000円(全席自由)。
チケット購入は、視覚障害者支援総合センター(電話:03-5310-5051)、杉並
公会堂チケット窓口(電話:03-5347-4450)、チケットぴあ(電話:0570-02-999
9)、ファミリーマートまたはサークルK・サンクス(Pコード:330-727)へ。
[関連URL]
http://www.siencenter.or.jp/ongaku/ongaku21.html
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●日本身体障害者団体連合会、10月30日に山形で就業セミナー開催
(2009年9月29日掲載)
社会福祉法人 日本身体障害者団体連合会は、就業セミナー「働く障害者か
らの声INやまがた〜 地域で安心して働き、暮らせる社会を目指して 〜」
を開催する。
日時は10月30日(金)、10時45分から15時。
会場は、山形国際ホテル セミナー会場(富士の間・東3F)(山形県山形市香
澄町３−４−５、JR「山形」駅下車)。
内容は、
(1)講演「障害者の〈働く〉ことをめぐって〜就労について考える」小野隆
氏(日本身体障害者団体連合会 身体障害者職業自立等相談員)。
(2)パネルディスカッション「障害をもつ人の働くための支援システムと課
題」パネラー:早坂博志氏(山形障害者職業センター 所長)、企業に勤める当
事者2名。コーディネーター:小野隆氏。
参加費は無料。
締め切りは10月23日。
申し込み・問い合わせは、日本身体障害者団体連合会(電話:03-3565-3399、
Fax:03-3565-3349、E-mail:yamagata-sem@nissinren.or.jp)まで。
[関連URL]
http://www.nissinren.or.jp/news/gn20090911news1.htm
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●京都ライトハウスまつり、10月25日に開催
(2009年9月30日掲載)
社会福祉法人 京都ライトハウスは、施設利用者・家族・ボランティア、職
員と地域の交流を目的に、「「京都ライトハウスまつり 2009 〜レッツゴー
千北灯台(ライトハウス)を開催する。
日時は10月25日(日)、10時から16時。
会場は、京都ライトハウス(京都市北区紫野花ノ坊町11、京都市バス「千本
北大路」・「ライトハウス前」停留所下車)。
内容は、船岡老人クラブハウスによる発表会、鷹峯小学校の合奏部の 発
表、職員による器楽演奏、お楽しみ抽選会、オセロ・囲碁・将棋対戦、模擬
店など。
模擬店は、飲食関係、クイックマッサージ、紙芝居、演奏会、体験茶会、啓
発事業「触って楽しむ体験」コーナーなど。
問い合わせは、京都ライトハウス(電話:075-462-4400)まで。
[関連URL]
http://www.kyoto-lighthouse.or.jp/news/090901_02.html
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●点字の父生誕記念の集い、10月24日に埼玉で開催
(2009年10月1日掲載)
NPO法人 障害者も地域で共に・コーヒータイムは、「ルイブライユ生誕200
年・石川倉次生誕150年記念埼玉の集い」を開催する。
日時は10月24日(土)、14時から16時30分。
会場は、彩の国さいたま芸術劇場 小ホール(埼玉県さいたま市中央区上峰3-
15-1、JR埼京線「与野本町」駅下車)。
内容は、
(1)第1部 講演会、「ルイブライユについて」長尾栄一氏(元筑波大学教授医
学博士)。「石川倉次について」阿佐博氏(日本点字委員会前会長・デイケア
施設レモンの木施設長)。
(2)第2部 演奏会、ピアノ:野田由紀、フルート:綱川泰典。
(3)第3部 演奏会(ジャズ)、アルトサックス:宮里隆太郎、ベース:小杉敏、
ドラム:佐藤尋宣、ギター:服部こうじ。
(4)KGＳ・点字の実演など、各種展示。
参加費は1000円。
問い合わせは、障害者も地域で共に・コーヒータイム(電話:048-467-7749)
まで。
[関連URL]
http://coffeetime.jp/coffeetime/kikakusho.html
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●JRPSちば、10月18日に「第9回アイフェスタinちば」を開催
(2009年10月2日掲載)
日本網膜色素変性症協会千葉県支部(JRPSちば)は、「第9回アイフェスタin
ちば 来て、見て、聴いて、触って、試して、相談して」を開催する。
日時は10月18日(日)、10時から16時。
会場は、千葉市ハーモニープラザ １階・２階(千葉市中央区千葉寺町1208-2、
京成千原線「千葉寺」駅下車、JR千葉駅東口２番バス乗場から星久喜台経由
に乗車し「ハーモニープラザ」停留所下車)。
内容は、
(1)視覚&聴覚障害者のための福祉機器展。
(2)英会話教室:ネイティブと気軽に話そう(SpeakEzy!!)。
(3)音声パソコン及び点字機体験コーナー。
(4)沙織・水彩画・点字名刺の作成実演・小物コーナー。
(5)交流サロン:お茶を飲みながら語り合いましょう。
(6)もろもろ相談室:生活･進路、何でもご相談ください。
(7)ボランティア体験隊:盲導犬と歩こう!、簡易視野狭窄メガネ等による視
覚障害体験、車椅子体験。
(8)IHクッキングヒーター体験会(東京電力)。
(9)美容コーナー(資生堂):視覚障害者向けメイクアップを体験。
(10)ドコモ・ケータイお役立ち講座:午前・午後各1回(約2時間)。
問い合わせは、JRPSちば アイフェスタ事務局(電話・Fax:043-224-4126、E-
mail:eyefesta.chiba@gmail.com)。ドコモ・ケータイお役立ち講座の申し込
みは、江澤正広さん(電話:090-8800-4181)まで。
[関連URL]
http://www.jrps.org/chiba/local/
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◎新着サイト情報
先週1週間の、視覚障害関連の新着サイト情報をお届けいたします。
最新の情報はアイリンクの新着情報ページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/search.php?p_mode=new
●京都リップル
http://kyoto-ripple.hp.infoseek.co.jp
京都リップルは、映画のバリアフリー上映と、障がい者支援に関する活動を
している団体です。
●ゆにここ ウェブサイト
http://www7b.biglobe.ne.jp/~unicoco/
ゆにここは夫婦コンビ、鈴木淳也と鈴木さとみのユニット名です。
全盲の淳也は写真撮影、さとみは布のオブジェ“むにゅむにゅ”を製作。あ
ちこちに“むにゅむにゅ”を連れてお出かけして、見ず知らずの人が“むに
ゅむにゅ”を触る姿を、撮影させていただくというアートパフォーマンスを
繰り広げています。
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◎情報チャンプル
このコーナーでは、読者の皆様から寄せられた情報を中心に、視覚障害関連
の話題をお届けいたします。
●公開セミナー「障害者差別禁止法制定に向けて!」、10月12日に山形で開催
障がい者自立生活センター「CILほっとらいふ」は、2009年公開福祉セミナ
ー「障害者差別禁止法制定に向けて!」を開催する。
日時は10月12日(月)、14時から16時30分。
会場は、東根市さくらんぼタントクルセンター 2階会議室(山形県東根市中
央1-5-1)。
講師は、佐藤聡氏(メインストリーム協会事務局長、全国自立生活センター
協議会常任委員、全国介護保障協議会常任委員)。
入場は無料。
問い合わせは、CILほっとらいふ(電話:0237-35-5510、Fax:0237-35-5060)。
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●障害者差別禁止法・学習会、10月24日に奈良で開催
特定非営利活動法人自立生活センター・サポート24は「障害者差別禁止法・
学習会」を開催する。
日時は10月24日(土)、13時から16時30分。
会場は、奈良市ならまちセンター 会議室2・3(奈良市東寺林町38)。
講師は、楠本哲郎氏(自立生活センターリングリング)。
参加費は300円。定員は60名。
問い合わせは、自立生活センター・サポート24(電話:0742-26-6150、Fax:07
42-26-6153)まで。
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●障害者の地域生活を考えるシンポジウム、10月24日に鹿児島で開催
自立生活センターてくてくは「障害者の地域生活への移行を考えるシンポジ
ウム」を開催する。
日時は10月24日(土)、13時から16時30分。
会場は、ハートピアかごしま 多目的ホール(鹿児島市小野1-1-1、鹿児島市
バス「玉江小前」停留所下車)。
テーマは「自分らしく生きるために〜障がい者の地域生活への移行を考える
〜」。
講師は、近藤秀夫氏(佐世保市 障害者生活支援センター理事長)。
シンポジストは、近藤秀夫氏、鹿児島県障害福祉課、鹿児島市役所障害者福
祉課、社会福祉法人そてつ会 相談支援事業所 竹山苑、自立生活センターて
くてく。コーディネーターは樋口恵子氏(JIL人権委員・ピアカウンセラー)。
問い合わせは、自立生活センターてくてく(電話・Fax:099-208-0527)まで。
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●シンポジウム「自立生活センターの歩み」、10月24日に京都で開催
自立生活センター・アークスペクトラムは、シンポジウム「自立生活センタ
ーの歩み」を開催する。
日時は10月24日(土)、13時から16時30分。
会場は、ハートピア京都 大会議室(京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町
375、地下鉄「丸太町」駅下車)。
講演者は、安積遊歩氏(CILくにたち援助為センター代表)、立岩真也氏(立命
館大学大学院先端総合学術研究科教授)、岡田健司氏(自立生活センターアー
クスペクトラム代表)。
参加費は500円。定員は100名。
問い合わせは、自立生活センター・アークスペクトラム(電話・Fax:075-874
-7356)まで。
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●大阪府障がい者芸術・文化フェスタ2009、10月18日に開催
財団法人 大阪府地域福祉推進財団は、「大阪府障がい者芸術・文化フェス
タ2009」を開催する。
日時は、10月18日(日)、12時30分開演。
会場は、国際障害者交流センター(ビッグ・アイ) 多目的ホール(大阪府堺市
南区茶山台1-8-1、泉北高速鉄道「泉ヶ丘」駅下車)。
内容は、大阪府内の障害者の演劇やダンス、音楽などの発表。大阪府障がい
者芸術・文化オープンカレッジの受講生による舞台発表も同時に行う。
入場は無料。申し込み不要。
問い合わせは、ビッグ・アイ(電話:072-290-0974)まで。
URL: http://web.pref.osaka.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=1709
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◎ズームアップ
このコーナーでは、話題の福祉機器や便利グッズ、イベント、制度、その他
視覚障害関連情報に焦点を当ててお伝えいたします。
●点字情報機器「ブレイルメモ BM32」
今週は、9月1日に、ケージーエス株式会社から発売された点字情報機器「ブ
レイルメモ BM32」をズームアップ。
このBM32は、点字電子手帳機能と点字ディスプレイ機能を統合した機器。重
さ約1kgで手軽に持ち運ぶことができる。
今回の最大の特長は、点字表示部が32マスになったこと。多くの点字図書が
1行32マスで作成されているため、1行分を一度に表示させることができる。
また、2GBの内蔵USBメモリを搭載し、外付けUSBメモリーの接続にも対応。
大量の点字文書の持ち運びができる。
本体サイズは幅266mm・奥行き129mm・高さ40mm。
本体左側面には、手前からブザーの音量調節つまみ、キー配置の左右切り替
えスイッチがある。点字を左手で読む人用・右手で読む人用のキー配置を瞬
時に切り替えることができる。
本体右側面手前には、外付USBメモリー装着用のUSBコネクタがあり、その奥
に通信用のUSBコネクタとRS232Cコネクタが並ぶ。
背面は右から、ACアダプタの差し込み口、電源スイッチ、内蔵USBメモリー
のカバー、着脱式バッテリーが並ぶ。バッテリーの使用時間は約16時間。
本体上面の手前は、点字表示部、その向こうに32個のタッチカーソルキーが
ある。タッチカーソルキーは、 そのマスにカーソルを移動させたり、範囲
選択したりする時に使用する。
上面中央部には、点字入力キーを配置。点字の各点に対応した6個のキー、
左右の親指キー、左右2個ずつの小指キーがある。
さらに、小指キーの外側には、編集キーが左右3個ずつ並ぶ。編集キーの手
前には、上下左右の方向キーがそれぞれ左側と右側に4個ずつ並んでいる。
本体前面にもボタンが4個あり、主に表示の送り・戻しなどに使用する。
パソコンとの接続は、RS232C、USB、ブルートゥース(無線通信)の3通りがあ
り、点字ディスプレイとして使用できる。同社のブレイルメモシリーズやブ
レイルノート46C・46Dと互換性があり、パワーブレイル40互換機能も用意。
これまでのブレイルメモやパワーブレイルに対応のソフトウェアを利用でき
る。
電子手帳機能では、点字文書の読み書き、時計、アラーム、カレンダー、電
卓、スケジュール帳、表の集計機能などが利用できる。
点字文書は最大256個を記録可能。入力した文書は、6.5MBの内蔵メモリーに
保存され、簡単な操作でUSBメモリーに文書を出し入れできる。
付属品は、ACアダプタ、USBケーブル、シリアルケーブル、専用ケース、添
付ソフトウェアCD、墨字版取扱説明書、点字版取扱説明書(入門編のみ)。
価格は357,000円(非課税)。
問い合わせは、KGS営業部(電話:0493-72-7311)まで。
[関連URL]
http://www.kgs-jpn.co.jp/b_bm32.html
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◎編集後記
台風18号が接近しています。皆様がこのメールマガジンを読まれる頃には、
あるいは上陸しているかもしれません。風雨の被害が少しでも少ないことを
祈るばかりです。
では、また次号でお会いしましょう。
編集担当 東 秀樹
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週刊アイリンク 第264号
発行日 2009年10月7日
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