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週刊アイリンク 第232号

発行日 2009年2月4日

発行 視覚障害者のための情報検索サイト・アイリンク
   http://www.eyelink.jp

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◆内容◆

◎週刊トピックス
◎新着サイト情報
◎情報チャンプル
◎編集後記

※このメールマガジンでは、大見出しの先頭には◎、小見出しの先頭には●
 を付けています。

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◎週刊トピックス

先週1週間のアイリンクトピックス記事をお届けいたします。
最新の記事はアイリンクのトピックスページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/topics.php

●神戸アイライト協会、3月7日にロービジョンサポートフェア
 (2009年1月26日掲載)

特定非営利活動法人 神戸アイライト協会は、ロービジョンサポートフェア
を開催する。
日時は3月7日(土)、13時から16時。
会場は、中山記念会館内 神戸ライトセンター(神戸市中央区神若通5-3-26、
阪急「春日野道」駅・神戸市営地下鉄「新神戸」駅下車)。
内容は、
(1)拡大読書器、音声機器の紹介・体験。
(2)便利グッズの紹介、販売。
(3)ミニ講座「ロービジョンケアへの想い」堀康次郎氏(KVS代表)。
(4)山縣よしたか(山縣医院院長)による医療相談(定員2名・事前予約制)。
(5)音声パソコン体験コーナー。
(6)見えない、見えにくいかたのための相談コーナー。
参加費は無料。
申し込み・問い合わせは、神戸アイライト協会 アイライトITファーム(電話
:078-221-6019)まで。

[関連URL]
http://eyelight.eek.jp/Main/low0903.htm
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●読書支援におけるデータ活用に関するシンポジウム、2月21日開催
 (2009年1月27日掲載)

特定非営利活動法人 バリアフリー資料リソースセンター(BRC)は、シンポジ
ウム「障害のある人への読書支援におけるデータ活用の現状と課題」を開催
する。
日時は2月21日(土)、13時から16時30分。
会場は、大阪市立中央図書館 5F大会議室(大阪市西区北堀江4-3-2、大阪市
営地下鉄千日前線・長堀鶴見緑地線「西長堀」駅下車)。
内容は、
(1)「『視覚に障害のある人の読書に関するアンケート調査』の結果から見
えてきたこと」松井進氏(BRC副理事長)。
(2)「障害のある人への情報保障におけるブックシェアプロジェクトの意義」
ジム・フラクターマン氏(米国ブックシェアプロジェクト代表)
(3)パネルディスカッション「データ活用によって広がる障害のある人の読
書の可能性」パネリスト:ジム・フラクターマン氏、服部敦司氏(BRC理事長)、
岩井和彦氏(全国視覚障害者情報提供施設協会理事長)、青木慎太朗氏(立命
館大学グローバルCOE「生存学」創成拠点特別研究員、羽衣国際大人間生活
学部非常勤講師)。コーディネーター:成松一郎氏(BRC事務局長)。
定員は300名。参加費は無料。締め切りは2月10日。
申し込み・問い合わせは、バリアフリー資料リソースセンター(BRC)事務局(
電話:03-3950-5260、Fax:03-5988-9161、E-mail:osaka221@dokusho.org)ま
で。

[関連URL]
http://www.dokusho.org/221osaka.htm
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●アクセシブルな電子本に関するシンポジウム、2月22日 開催
 (2009年1月28日掲載)

特定非営利活動法人 バリアフリー資料リソースセンター(BRC)は、シンポジ
ウム「アクセシブルな電子本を届けよう-読書に障害のある読者が利用でき
るシステム構築をめざして」を開催する。
日時は2月22日(土)、13時20分から16時50分。
会場は、日本教育会館 9F大会議室(東京都千代田区一ツ橋2-6-2、地下鉄都
営新宿線・東京メトロ半蔵門線「神保町」駅下車)。

内容は、
(1)講演1「読書障害者の読書を助けるブックシェアプロジェクト(米国)の現
状と課題」ジム・フラクターマン氏(ブックシェアプロジェクト代表)。
(2)講演2「障害当事者が求める電子本」松井進氏(BRC副理事長)、南雲明彦
氏(学習コーチアカデミー)。
(3)講演3「電子本をもっとアクセシブルに」萩野正昭氏(ボイジャー社長I)、
金子和弘氏(講談社)。
定員は100名。参加費は無料。締め切りは2月10日。
申し込み・問い合わせは、バリアフリー資料リソースセンター(BRC)事務局(
電話:03-3950-5260、Fax:03-5988-9161、E-mail:tokyo222@dokusho.org)ま
で。

[関連URL]
http://www.dokusho.org/222tokyo.htm
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●NTTドコモ、「らくらくホンV」に新色追加
 (2009年1月29日掲載)

NTTドコモグループは、現在発売中の音声読み上げ機能付き携帯電話「らく
らくホンV(F884iES)」に新しいカラーバリエーション「レッド」を追加、2
月より販売を開始する。
同機種は、操作画面、メール内容、発着信履歴、iモード、電卓、現在時刻、
充電完了メッセージ、文字入力時の漢字の説明、電話着信時の発信者名、メ
ール受信時の送信者名等を音声で読み上げる。
歩数計機能、脈拍測定機能を内蔵し、タニタ社の体組成計・血圧計で測定し
た体重・体脂肪率・内臓脂肪レベル・血圧などのデータを赤外線通信で取り
込むこともできる。
このほか、通話相手の声を聞き取りやすくする「スーパーはっきりボイス」、
通話相手に自分の声を伝わりやすくする「スーパーダブルマイク」、片手で
電話機本体を開けやすくする「オープンアシスト」、声でメールの作成が可
能な「音声入力メール」などの機能も搭載する。
メインディスプレイは約2.8インチ。カメラは約200万画素。
サイズは高さ108×幅50×厚さ17.3mm。質量約113g。
カラーは、今回追加されたレッドのほか、ゴールド、ラベンダー、ロイヤル
ブルーがある。
問い合わせは、ドコモインフォメーションセンター(電話:0120-800-000)ま
で。

[関連URL]
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/090128_01.html
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●インクルーシブな情報支援のシンポジウム、2月6日と7日に開催
 (2009年1月30日掲載)

NPO法人 支援技術開発機構(ATDO)は、国際シンポジウム「地域における障害
者のインクルーシブな情報支援」を、2月6日(金)と7日(土)に開催する。
会場は、京都市国際交流会館(京都市左京区粟田口鳥居町2-1、地下鉄「蹴上」
駅下車)。
6日は10時から16時45分。内容は、
(1)「基調報告と趣旨説明」河村宏氏(DAISYコンソーシアム会長)。
(2)記念講演「高等教育における合理的配慮」ジム・マークス氏(AHEAD(障害
のある大学生支援センター全米組織)会長)。
(3)「モンタナ大学とミズーラ市周辺における障害者への情報支援」渡辺・
テイラー・美香氏(モンタナ大学障害学生サービス部コーディネータ)。
(4)「アメリカにおける図書館サービスネットワークとDAISY規格」ジョージ・
カーシャー氏(DAISYコンソーシアム事務局長)。
(5)「ミズーラ市の情報支援の現場を見て思うこと」神山忠氏(岐阜県立関支
援学校)。
(6)「スウェーデンにおけるDAISY」シェル・ハンソン氏(TPB(スウェーデン
国立点字録音図書館))。
(7)「携帯電話と体表点字による盲聾者への支援」長谷川貞夫氏(社会福祉法
人桜雲会 体表点字研究プロジェクト代表)。
(8)「デジタルテレビと映像のアクセシビリティ」ケビン・ケリー氏(英国盲
人協会)、リチャード・オーム氏(英国盲人協会)。
7日は10時から16時45分。内容は、
(9)「自分たちの津波避難マニュアルで安心を手に入れた経験の報告」浦河
べてるの家。
(10)「自閉症児のDAISY活用」フィリピン自閉症協会。
(11)「マルチメディアDAISY版教科書の活用」山中香奈氏(兵庫県LD親の会た
つの子)。
(12)「ノルウェーのDAISY利用者たち」メイ・リン氏(DAISY利用者)、アーニ
ー・シルシェブー氏(ノルウェー盲人図書館)。
(13)「私の失語症回復とDAISYの活用」山本義久氏(山本内科小児科)。
(14)パネルディスカッション「地域におけるインクルーシブな情報支援:ニ
ーズ、資源、政策」パネリスト:マーガレット・マクグローリー氏(カナダ視
覚障害者支援協会)、トリシュ・イガン氏(ビジョン・オーストラリア)、モ
ンティアン・ブンタン氏(タイ国上院議員)、ジョージ・カーシャー氏(DAISY
コンソーシアム・RFB&D)、村井明人氏(近畿視覚障害者情報提供施設協会・
日本ライトハウス)。モデレーター:河村宏氏。
日英同時通訳、パソコン要約筆記、手話通訳、点字プログラムあり。
参加費は無料。定員は200名。
申し込みは、氏名、住所、所属、電話、E-mailを明記の上、支援技術開発機
構(E-mail:atdoinfo@gmail.com、Fax:03-5384-7207)まで。当日参加も可。

[関連URL]
http://blog.normanet.ne.jp/atdo/index.php?q=node/30
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◎新着サイト情報

先週1週間の、視覚障害関連の新着サイト情報をお届けいたします。
最新の情報はアイリンクの新着情報ページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/search.php?p_mode=new

●熊谷理療技術高等盲学校
 http://www11.ocn.ne.jp/~kumamou/
全国でも珍しい私学の盲学校として、また理療教育課程(あん摩マッサージ
指圧師・はり師・きゅう師課程)のみを設置する盲学校として、視覚障害者
の職業教育に取り組んでいます。
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◎情報チャンプル

このコーナーでは、読者の皆様から寄せられた情報を中心に、視覚障害関連
の話題をお届けいたします。

●大阪障害者職業能力開発校、オフィス実践科で重度視覚障害者を募集

大阪府堺市の大阪障害者職業能力開発校 オフィス実践科は、重度視覚障害
のある訓練生を募集している。
同科目は定員10名、身体障害者対象で重度視覚障害者も応募できる。
内容は、事務補助としての就職をめざす科目で、ワープロ・表計算ソフトに
よる各種文書の作成や、インターネットを使った情報活用方法などについて
学ぶ。
訓練期間は1年。
応募条件は、18歳以上の方。身体障害者手帳所持者(または申請中)の方、ま
たは当該手帳を所持していない方で医療機関等において身体に障害があると
診断された方。症状が固定している方。職業訓練を受けることにより就労が
見込める方。自力歩行など、日常生活に支障のない方。パソコンのキーボー
ド操作ができる方、スクリーンリーダの操作ができる方。
願書受付期間は、2月12日(木)から3月12日(木)。選考試験は3月23日(月)。
応募についての問い合わせは、居住地を管轄するハローワークへ。訓練内容
などについての問い合わせは、大阪障害者職業能力開発校 オフィス実践科(
電話:072-296-8311)まで。
URL: http://www12.ocn.ne.jp/~tc-handi/
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●日本ライトハウス、3月7日に盲導犬体験歩行会を開催

社会福祉法人 日本ライトハウス 行動訓練所は、盲導犬体験歩行会を開催す
る。
日時は3月7日(土)、10時30分から15時。
会場は、日本ライトハウス 視覚障害リハビリテーションセンター(大阪市鶴
見区今津中2-4-37、JR学研都市線「放出」駅下車)。
対象は、大阪府・兵庫県在住の18歳以上の視覚障害者。
問い合わせは、日本ライトハウス 行動訓練所(電話:0721-72-0914)まで。
URL: http://news.lighthouse.or.jp/2009/01/post_10.html
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●第7回インクルーシブ教育を考えるシンポジウム、2月7日に開催

「第7回 インクルーシブ教育を考えるシンポジウム」が2月7日(土)に開催さ
れる。
会場は、豊中市立大池小学校体育館(大阪府豊中市本町1-7-12、阪急宝塚線
「豊中」駅下車)。
時間は14時から17時。
内容は、
(1)講演「点字が教えてくれたもの 〜共に生きる社会とは〜」楠敏雄氏(障
害者インターナショナル(DPI)に本会議副議長)。
(2)パネルディスカッション、コーディネーター:佐竹義浩氏(毎日新聞学芸
部副部長)。パネラー:楠  敏雄氏、三上洋氏(NPO法人日本点字技能師協会
副理事長)、野々村好三氏(地域の学校で学ぶ視覚障害児(者)の点字教科書等
の保障を求める会)、多田潔司氏(保護者、障害者就業・生活支援センター「
あん」センター長)。
問い合わせは、豊中市教職員組合(電話:06-6863-1600)まで。
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◎編集後記

週刊トピックスでお伝えしましたように、NTTドコモの音声読み上げ機能付
き携帯電話「らくらくホンV」に、新しい色が追加されました。このように
選べる種類が増えることは、うれしいことですね。
では、また次号でお会いしましょう。

編集担当 東 秀樹

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発行日 2009年2月4日

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