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週刊アイリンク 第124号

発行日 2006年11月22日

発行 視覚障害者のための情報検索サイト・アイリンク
   http://www.eyelink.jp

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◆内容◆

◎週刊トピックス
◎新着サイト情報
◎情報チャンプル
◎編集後記

※このメールマガジンでは、大見出しの先頭には◎、小見出しの先頭には●
 を付けています。

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◎週刊トピックス

先週1週間のアイリンクトピックス記事をお届けいたします。
最新の記事はアイリンクのトピックスページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/topics.php

●放送バリアフリーシンポジウム2006、12月9日に東京で開催
 (2006年11月13日掲載)

「視覚・聴覚に障害のある人たちのための放送バリアフリーシンポジウム2006
in TOKYO〜デジタル時代の、放送事業者とメーカーへの期待〜」が、12月9
日(土)10時から17時に開催される。
会場は、学士会館(東京都千代田区神田錦町3-28、都営三田線・新宿線、東
京メトロ半蔵門線「神保町」駅下車)。
内容は、
(1)問題提起、岩井和彦氏(全国視覚障害者情報提供施設協会)、黒崎信幸氏
(全国聴覚障害者情報提供施設協議会)。
(2)講演「字幕放送等普及に向けた総務省の取り組みと現状」高田義久氏(総
務省情報通信政策局情報通信利用促進課課長補佐)。
(3)講演「アメリカにおけるデジタル時代の放送バリアフリーの現状につい
て」メラニー・ブルンソン氏(アメリカ盲人協議会常務理事、弁護士)。
(4)地域での取り組み報告、野々村好三氏(京都ライトハウス)。
(5)シンポジウム、コーディネーター:高岡正氏(社団法人 全日本難聴者中途
失聴者団体連合会理事長)、パネリスト:星加良司氏(東京大学先端科学技術
研究センター)、宮本一郎氏(全日本ろうあ連盟理事)、畠山経彦氏(日本放送
協会編成局統括担当部長)、刀禰隆司氏(KBS京都テレビ編成局長)、西滝憲彦
氏(CS障害者放送統一機構理事)。
参加費は無料、当日資料代1000円。当日資料は墨字・点字・拡大文字・CDを
準備。
申し込み・問い合わせは、CS障害者放送統一機構(電話:03-5358-7971、Fax:
03-5358-7981)まで。

[関連URL]
http://www.medekiku.jp/event/20061209.html
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●JDF、12月8日に障害者権利条約に関するセミナー開催
 (2006年11月14日掲載)

日本障害フォーラム(JDF)は、JDFセミナー「障害者権利条約-新しい権利の
時代に向かって」を開催する。
日時は12月8日(金)、10時から15時30分。
会場は、中野サンプラザ13階「コスモルーム」(東京都中野区中野4-1-1、JR・
地下鉄「中野」駅下車)。
内容は、
(1)基調講演「障害者権利条約の成立にあたって」鈴木誉里子氏(外務省総合
外交政策局人権人道課首席事務官)、東俊裕氏(国連特別委員会政府代表団メ
ンバー)。
(2)セミナー1「障害者権利条約 その評価と到達点」コーディネータ:藤井
克徳氏(JDF幹事会議長)、パネリスト:高梨憲司氏(社会福祉法人愛光専務理
事/元・千葉県「障害者差別をなくすための研究会」副座長)、喜多明人氏(
早稲田大学文学学術院教授)、三宅祐子氏(福祉新聞記者)、金政玉氏(JDF障
害者権利条約推進委員会委員長)。
(3)セミナー2「障害者雇用の現状と課題」コーディネータ:松井 亮輔氏(JDF
アジア太平洋障害者の十年推進委員会委員長)、パネリスト:末永太氏(日本
労働組合総連合会(連合)雇用法制対策局部長)、中井志郎氏(株式会社かんで
んエルハート代表取締役)、浜島秀夫氏(厚生労働省職業安定局障害者雇用対
策課調査官)、指田忠司氏(日本盲人会連合国際委員会事務局長)。
その他。
参加費は1000円(資料代、介助者は無料)。
手話通訳、点字資料、PC要約筆記あり。
申し込みは、氏名、所属、住所、電話、FAX、E-mail、介助者同行の有無、
手話通訳・要約筆記・磁気ループ・点字資料・車いすスペースの希望を明記
し、JDF事務局(Fax:03-5292-7630、E-mail:jdf_info@list.jsprd.jp)へ。

[関連URL]
http://www.normanet.ne.jp/~jdf/1208/
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●駅ホームとホーム柵に関するシンポジウム、12月3日に開催
 (2006年11月15日掲載)

視覚障害者の歩行の自由と安全を考えるブルックの会は、シンポジウム「共
に考えよう! 駅ホームに潜む危険とホーム柵」を開催する。
日時は12月3日(日)、13時30分から16時45分。
会場は、大阪市立総合生涯学習センター第1研修室、大阪市北区梅田1-2-2-
500大阪駅前第2ビル5F、JR「大阪」駅・阪急・阪神・地下鉄「梅田」駅「西
梅田」駅・JR東西線「北新地」駅下車)。
内容は、
(1)講演「駅ホームにおける可動柵の現状と課題」講師:高山春彦氏(交通バ
リアフリー専門家)。
(2)パネルディスカッション「視覚障害当事者・専門家の立場から」視覚障
害者の立場から:三上洋氏・山本浩氏、専門家の立場から:高山春彦氏。
参加費は会員無料、非会員500円。
手話通訳、点字・墨字・拡大文字・テキストデータ・カセットテープ資料あ
り。当日はJR「大阪」駅御堂筋改札口及び阪急「梅田」駅3階サービスセン
ター前から手引き誘導あり。点字・カセットテープ資料希望者及び手引き誘
導希望者は、できるだけ事前連絡すること。
申し込み・問い合わせは、同会(E-mail:info@brook.soc.or.jp)まで。

[関連URL]
http://brook.soc.or.jp/061203.html
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●第6回障害者芸術・文化祭、12月8日から10日に沖縄で開催
 (2006年11月16日掲載)

第6回全国障害者芸術・文化祭おきなわ大会「いちゃりばちょうでぇ障害者
アートおきなわ」が、12月8日(金)から10日(日)に開催される。
会場は、沖縄県立武道館(沖縄県那覇市奥武山町52)等。
内容は、文芸(短歌・俳句・川柳等)や美術(絵画・彫刻・工芸・書道・写真
等)の作品展示、音楽(合唱・演奏会・民謡等)や演劇・伝統芸能の発表、ス
テージアトラクション、講演会、ワークショップ(手話講座・創作教室等)な
ど。
沖縄県内小規模作業所や授産施設で作ったクッキーやパン、小物などの展示
販売、最新の福祉機器や介護機器の展示会も同時開催。
問い合わせは、沖縄県身体障害者福祉協会(電話:098-835-6611)まで。

[関連URL]
http://www.okisin.jp
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●障がい者クロスカントリースキーフェスタ、1月6日と7日に開催
 (2006年11月17日掲載)

障がい者クロスカントリースキーフェスタ2007in旭川が、来年1月6日(土)と
7日(日)の両日に開催される。
6日は第9回日本障害者クロスカントリースキー競技会を開催。時間は12時か
ら16時、会場は富沢クロスカントリースキーコース。競技会終了後の8時30
分から20時30分には、サッポロビヤホール「銀座ライオン旭川店」にて交流
会を予定。
7日は富沢多目的運動公園にて、スキー講習会、スノーイベント(バイアスロ
ン体験・シットスキー体験・チューブ滑り・ストラックアウト・人間カーリ
ング・ゴールボール・じゃんけんゲーム・その他)を開催。
対象は、一般のスキー愛好者、障害者でクロスカントリースキーを始めたい
方・技術向上を図りたい方、障害者のクロスカントリースキー指導者、視覚
障害者のガイドを志している方、障害者クロスカントリースキーの支援活動
を志している方など。スキー経験は不問。
大会参加費は大人2000円、中学生以下1000円、視覚障がい選手のガイド1000
円。交流会費・宿泊費・弁当代は別途。
申し込みは所定の用紙に必要事項を記入し送付すること。締め切りは12月1
日。
問い合わせは、障がい者クロスカントリースキーフェスタ実行委員会(電話:
0166-51-0900、FAX0166-51-7016)まで。

[関連URL]
http://www.welovexcski.com/JXC/FestaAsahikawa2007/
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◎新着サイト情報

先週1週間の、視覚障害関連の新着サイト情報をお届けいたします。
最新の情報はアイリンクの新着情報ページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/search.php?p_mode=new

●V-SIEN
 http://www.v-sien.org
障害のある方々の就業支援を行うV-SIENのサイト。大阪市職業リハビリテー
ションセンター、大阪市職業指導センター、大阪市障害者就業・生活支援セ
ンターにより構成される就労支援ネットワークです。

●いきいき!! やまがたボランティアマップ
 http://www.community-i.com/funy/i-map/
みんなでつくる、福祉情報、ボランティア情報を交換するコミュニティです。
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◎情報チャンプル

このコーナーでは、読者の皆様から寄せられた情報を中心に、視覚障害関連
の話題をお届けいたします。

●世田谷区、第26回区民ふれあいフェスタ開催

東京都世田谷区は「第26回区民ふれあいフェスタ06」を、12月3日(日)10時
から15時に開催する。
会場は、世田谷区民会館(東急世田谷線「松陰神社前」駅下車)。
内容は、障害者関係団体・施設による模擬店や自主生産品の販売、喫茶コー
ナー、鍼灸相談、点字教室、プレイコーナー、障害者週間記念作品展など。
また区民会館ホールステージでは、全盲のイラストレーター・エムナマエ氏
と、絵本作家・木村裕一氏の記念講演、その他が行われる。
また区民会館ホールロビー内に、AMラジオの音声案内誘導システムと視覚障
害者歩行誘導ソフトマットを設置。点字プログラムも用意している。
問い合わせは、世田谷区役所障害施策推進課(電話:03-5432-2387)。
URL: http://www.city.setagaya.tokyo.jp/040/d00009864.html
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●京都大学吹奏楽団、第36回定期演奏会

京都大学吹奏楽団は、12月17日(日)18時に、第36回定期演奏会を開催する。
会場は、京都コンサートホール・大ホール(京都市左京区下鴨半木町1-26、
地下鉄「北山」駅下車)。
視覚障害者で駅からのガイドを希望する場合は要連絡。また当日は、点字版・
拡大版プログラムも用意している。
入場は無料。
問い合わせは、同楽団(電話:075-761-7851)。
URL: http://www.kusb.net/concert/
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●JRPS大阪支部、12月23日にクリスマスコンサート&講演会

日本網膜色素変性症協会(JRPS)大阪支部は、12月23日(土・祝)10時30分から
15時に「クリスマスコンサート&講演会」を開催する。
会場は、アピオ大阪小ホール(大阪市中央区森ノ宮中央1-17-5、JR・地下鉄
「森ノ宮」駅下車)。
午前は、福島令子氏(東京大学・福島智助教授の母)による講演「笑顔を忘れ
ずに」。
午後はクリスマスコンサート「中国笛(ディーズ)と盲目のテノール」。出演
は楊雪元氏と北村麻也子氏(ピアノ)。
参加費は会員300円、一般500円(介助者は1名無料)。
問い合わせは同協会の山本さん(電話:072-255-9007)。
URL: http://www.jrps.org/osaka/local/yotei.html
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◎編集後記

12月は3日から9日が障害者週間となっていて、その関連のイベントがたくさ
ん開催されます。本誌でも先週から今週にかけてその話題が多くなりました。
各地でさまざまな行事が開催されるようですので、お近くの方は足を運んで
みてください。
では、また次号でお会いしましょう。

編集担当 東 秀樹

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