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週刊アイリンク 第97号

発行日 2006年5月3日

発行 視覚障害者のための情報検索サイト・アイリンク
   http://www.eyelink.jp

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◆内容◆

◎アイリンクからのお知らせ
◎週刊トピックス
◎新着サイト情報
◎情報チャンプル
◎編集後記

※このメールマガジンでは、大見出しの先頭には◎、小見出しの先頭には●
 を付けています。

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◎アイリンクからのお知らせ

●次週休刊のお知らせ

いつも「週刊アイリンク」をご購読いただき、ありがとうございます。
誠に勝手ながら、来週の発行をお休みさせていただきます。
次回発行日は5月17日を予定しております。
よろしくお願い申し上げます。
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◎週刊トピックス

このコーナーでは、毎回先週のアイリンクトピックス記事をお届けしており
ますが、今回は今週火曜日までの記事も掲載いたします。
最新の記事はアイリンクのトピックスページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/topics.php

●松下電工、LED歩道境界表示灯を開発
 (2006年4月24日掲載)

松下電工株式会社は、弱視者や高齢者の夜間歩行を支援する「LED歩道境界
表示灯」を開発、6月1日より販売を開始する。
同製品は、歩道と車道、横断歩道や階段などの境界が夜間でもわかりやすく
なるよう、白色発光ダイオード(LED)の光で知らせるもので、地中に埋め込
むタイプの照明器具。東京都練馬区や岐阜県高山市での実証実験を経て、商
品化することとなった。
サイズは幅53×長さ320mm、埋込ボックスに施工した状態では幅70×長さ347
×高さ(地中)100mm。
希望小売価格はオープン。
問い合わせは、同社照明事業本部マーケティング総合部宣伝企画グループ(
電話:06-6908-1131)まで。

[関連URL]
http://www.mew.co.jp/corp/news/0604/0604-11.htm
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●家族向けガイドヘルプ基礎講座、6月4日に大阪で開催
 (2006年4月25日掲載)

Kinki-ビジョン・サポート大阪は、「見えない・見えにくい方のガイドヘル
プ基礎講座 ご家族向け」を開催する。
日時は6月4日(日)、10時から16時。
会場は、大阪NPOプラザ(大阪市福島区吉野4−29−20、阪神本線「野田」
駅・JR東西線「海老江」駅・地下鉄千日前線「野田阪神」駅下車)。
内容は、基礎的な手引きの方法、昼食(家族は疑似体験で)、グループ交流、
手引きの実際など。講師は視覚障害者生活支援員、視能訓練士、ガイドヘル
パー、カウンセラーを予定。
参加費は1組3000円、単独参加は2000円。弁当代は別途600円程度。
定員は20組40名(3名以上での参加も可)。
対象は、見えない・見えにくい方とその家族または友人。眼科医・視能訓練
士等。
申し込みは、住所、氏名、年齢、参加人数、等級、視覚障害の原因病名(グ
ループ分けに利用)を記入し、Fax:06-6460-4124またはE-mail:info@kvs.cc
へ。
問い合わせは、電話:06-6460-4124まで。

[関連URL]
http://kvs.cc
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●テイクス、突っかかりにくい白杖用石突きを4月23日に発売
 (2006年4月26日掲載)

視覚障害者の歩行補助製品を販売している横浜市のテイクスは、突っかかり
にくい石突き「パームチップ」の販売を、4月23日より開始している。
石突きとは白杖の先端に取り付けられているもので、路面と直接接触する部
分。路面に凹凸があると石突きが引っかかり、煩わしさを感じる視覚障害者
が多かった。同製品では独自のクッション構造で凹凸を乗り越えることがで
き、滑りがよく突っかかりにくいという。
価格は2500円。
問い合わせは、同社(電話:045-890-6897)まで。

[関連URL]
http://www.palmsonar.com/jp/401/info.html
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●第30回福祉情報工学研究会、5月19日と20日に筑波で開催
 (2006年4月27日掲載)

第30回福祉情報工学研究会が、5月19日(金)と20日(土)の両日に開催される。
会場は、筑波技術大学産業技術学部(天久保キャンパス)管理棟4階大会議室
(茨城県つくば市天久保4-3-15)。
19日は13時から16時45分で、内容は次のとおり。
(1)手話形態素辞書研究
(2)報知音検知の調査
(3)重度難聴でも高い明瞭度で聞こえる補聴器(アナログ方式)
(4)視覚障害者及び盲聾者向けコミュニケーション端末DB4DBの提案
(5)数式を含んだ文書の点訳エディタ
(6)ラジオ放送番組におけるスポーツ実況中継の分析
(7)6軸力センサを用いた点字読み時の触圧測定の試み
20日は9時45分から15時45分で、内容は次のとおり。
(8)遠隔手話通訳による学会の情報保障におけるキーワード提示の効果に関
する基礎的検討
(9)遠隔要約筆記による学会の情報保障におけるキーワード提示の効果に関
する基礎的検討
(10)手話アニメーション合成エディターの開発
(11)遅延環境における手話対話の発話交替解析
(12)喉頭摘出者を想定して微弱な音源信号を用いて収録された肉伝導音声の
声質変換
(13)絶縁物電極を用いた筋電センサの開発
(14)画像処理技術による拡大読書器の実現
(15)点字、文字利用が困難な高齢中途視覚障害者のための理療教育課程にお
ける学習支援システムの開発並びに普及に関して
(16)体表点字の学習効果と誤りパターンの分析
視覚及び聴覚障害者への情報保障として、点字資料、発表原稿のテキストデ
ータ、手話通訳、要約筆記を用意。
問い合わせは、同研究会(E-mail:wit-kanji[at]mail.ieice.org)まで。

[関連URL]
http://www.ieice.org/~wit/program/2006_05-no30.html
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●日本ライトハウス、5月27日に第24回チャリティコンサート開催
 (2006年4月28日掲載)

社会福祉法人日本ライトハウスは5月27日(土)18時に、第24回チャリティー
コンサートを開催する。
会場は、ザ・シンフォニーホール(大阪市北区大淀南2-3-3、JR環状線「福島」
駅下車)。
出演は、全盲のテノール歌手・新垣勉氏。演奏は、石川和夫とアンサンブル・
ボヌール。
曲目は、さとうきび畑、平城山、初恋、ほか。
料金は4000円(全席指定)。
チケットの申し込み・問い合わせは、日本ライトハウス募金事業部(電話:06
-6968-1030)まで。

[関連URL]
http://www.lighthouse.or.jp/charicon/24th_con.html
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●点字技能師研修会と点字技能チャレンジ講習会、6月に開催
 (2006年5月1日掲載)

社会福祉法人視覚障害者支援総合センターは、「点字技能師研修会」と「点
字技能チャレンジ講習会」を、6月17日(土)と18日(日)の両日に開催する。
会場は、全国身体障害者総合福祉センター(戸山サンライズ)(東京都新宿区
戸山1-22-1、地下鉄東西線「早稲田」駅、大江戸線「若松河田」駅下車)。
点字技能師研修会は、点字技能師、及び小中学校程度の教科書や参考書を点
訳したり、それの理解のできる方が対象。定員は先着90名。受講料は10000
円。
点字技能チャレンジ講習会は、日常点字を生活文字としたり、点訳しながら
点字技能師を取得したいという意欲をもっている方が対象。定員は先着70名。
受講料は12000円。
いずれも締め切りは5月20日。
申し込み・問い合わせは、同センター(電話:03-5310-5051

[関連URL]
http://www.siencenter.or.jp
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●第5回交通バリアフリーシンポジウム、5月19日に東京で開催
 (2006年5月2日掲載)

社団法人交通バリアフリー協議会は「第5回交通バリアフリーシンポジウム」
を、5月19日(金)10時から16時15分に開催する。
会場は、赤坂区民センター(東京都港区赤坂4-18-13 TEL03-5413-2711、地下
鉄銀座線・半蔵門線・大江戸線「青山一丁目」駅、地下鉄銀座線・丸の内線
「赤坂見附」駅下車)。
内容は次のとおり。
(1)駅の快適利用を目指すユニバーサルデザイン -つくばエクスプレス線の
事例-
(2)通勤近郊車両の支持具の寸法に関する検討
(3)視覚障害者誘導用ブロックの輝度比測定方法 -輝度比の実態について-
(4)車両とホームの段差・隙間研究
(5)所沢市交通バリアフリー基本構想
(6)高山市におけるユニバーサルe-ステーション構想に基づく情報バリアフ
リー実証実験 安全安心快適な都市環境を支える情報バリリ
(7)観光UD交通基本計画の必要性について
(8)高齢者のQOLのADL指標を用いることの提案 -活動する高齢者の環境整備
にリハビリの指標を活用する-
(9)地下鉄におけるバリアフリー整備 -「人にやさしい東京メトロ」を目指
して-
(10)情報バリアフリータウンへ向けてセーフティーポールの提案
(11)ユニバーサルデザインとしてのホーロー
(12)e-タッチナビゲーションの研究 -点字のような情報提供システムを目指
して-
参加費は無料。講演論文資料代は別途1000円。
定員は350名。締め切りは5月10日。
申し込みはホームページ、E-mail:b-tbfc@jtbfc.gr.jp、Fax:03-3584-0577
で受け付けている。

[関連URL]
http://www.jtbfc.gr.jp
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◎新着サイト情報

先週1週間の、視覚障害関連の新着サイト情報をお届けいたします。
最新の情報はアイリンクの新着情報ページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/search.php?p_mode=new

●旭川市障害者福祉センター「おぴった」
 http://potato3.hokkai.net/~opitta/
旭川市障害者福祉センターは、各種相談、身体機能の訓練、健康の増進、文
化・教養やスポーツ・レクリエーションなどの統合施設です。

●八戸市総合福祉会館
 http://www.city.hachinohe.aomori.jp/shisetu/sogofukushi/sogofukushi.html
八戸市総合福祉会館では、貸会議室、貸ホール、料理実習室を備えており、
福祉活動及び社会参加の場としてご利用いただけます。

●パソコン点訳ボランティア「点筆の会」
 http://www.city.ukiha.fukuoka.jp/hp/page000000300/hpg000000257.htm
パソコン点訳ボランティア「点筆の会」は、福岡県うきは市で活動する点訳
ボランティアグループです。

●岡山日日新聞電話ニュース(音声ニュース)
 http://www.okanichi.co.jp/phone/onseinews.htm
全国どこでも岡山日日新聞の速報ニュースなどが電話で聞けます。
視覚に障害がある方も、ぜひご利用ください。
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◎情報チャンプル

このコーナーでは、読者の皆様から寄せられた情報を中心に、視覚障害関連
の話題をお届けいたします。

●NPOユニバーサル社会工学研究会、5月13日に講演会

NPOユニバーサル社会工学研究会は、5月13日(土)14時から17時に講演会を行
う。
会場は、日本大学駿河台校舎1号館4階142教室(東京都千代田区神田駿河台1-
8-14、東葉高速鉄道「船橋日大前」駅下車)。
内容は次のとおり。
講演1「ユニバーサルデザインとバリアフリーの違い〜世界の動き」、白石
正明氏(国際プロダクティブ・エージング研究所代表取締役、同会理事長)。
講演2「年間20億人が利用する東京メトロで進行するサインのユニバーサ
ルデザイン化」、萩野美有紀氏(アール・イー・アイ株式会社)。
講演3「大阪湾における漁業就労環境の現状分析と改善に関する 若干の考
察」、木本正治氏(NPO大阪湾みなとまち生活文化研究センター専務理事)。
講演4「福祉景観」〜京都世界遺産の地形とバリアフリー〜、伊澤岬氏(日本
大学理工学部社会交通工学科教授)。
参加費は1000円、会員及び会員の紹介のある方は無料。
定員は80名。締め切りは5月9日。
申し込みは、同会(電話:03-5828-2193)まで。
URL: http://www.ecoh.co.jp/npouser/
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●障害学研究会九州部会、5月14日に第9回研究会

障害学研究会九州部会は、第9回研究会を5月14日(日)14時に開催する。
会場は、大江市民センター(熊本市大江6-1-85)。
内容は、報告「熊本県の教育に見る障害児(者)観の変遷と特別支援教育」、
報告者は二見妙子氏(熊本学園大学大学院研究生)。
参加費は一般500円、学生300円。
手話通訳・点字資料あり、要事前連絡。
申し込み・問い合わせは、同会の川邊さん(E-mail:gw06101@g.kumagaku.ac.
jp)へ。
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●ミャンマー(ビルマ)障害者支援 活動報告会、5月17日に開催

NGO難民を助ける会は「障害を越えて〜難民を助ける会ミャンマー(ビルマ)
活動報告会」を、5月17日(水)14時から16時に開催する。
会場は、JRCA地球ひろばセミナールーム301(東京都渋谷区広尾4-2-24、東京
メトロ日比谷線「広尾」駅下車)。
内容は「難民を助ける会と障害者自立支援について〜現場の声〜」。報告者
は松山恵子氏(東京事務局次長)、横飛裕子氏(ミャンマー事務所駐在代表)、
ネイリンソー氏(ダスキン・ミャンマー研修生)。
参加費は無料。定員は50名。
申し込みは、ホームページまたは電話:03-5423-4511で受け付けている。
URL: http://www.aarjapan.gr.jp/lib/event/event0604-2myanmar_laos.html
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●第27回ヘルスキーパーセミナー、5月21日に東京で開催

日本視覚障害ヘルスキーパー協会は、第27回ヘルスキーパーセミナーを5月
21日(日)12時50分に開催する。
会場は、北とぴあ第1研修室(東京都北区王子1-1-1、JR京浜東北線・地下鉄
南北線・都電荒川線「王子」駅下車)。
内容は次のとおり。
(1)講演「健康とスポーツ〜スポーツにおける傷害と対策〜」。講師は宮本
俊和氏[筑波大学理療科教員養成施設)。
(2)「多様化するクライアントのニーズとそれに対するヘルスキーパーとし
ての応答」。講師は藤井亮輔氏(筑波技術大学)。
参加費は、一般3000円、学生2000円。
申し込み・問い合わせは、同協会(E-mail:info@healthkeeper-jp.com)まで。
URL: http://www.healthkeeper-jp.com/soukai14.htm
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●島根ライトハウス、中級者向けパソコン講習会及びパソコンよろず相談会

社会福祉法人島根ライトハウス・ライトハウスライブラリーは、ホームペー
ジ中級者向けパソコン講習会及びよろず相談会を、6月4日(日)10時から15時
に開催する。
会場は、ライトハウスライブラリー(島根県松江市南田町141-10)。
午前はRECPLAYの講習(予定)、午後からはパソコンよろず相談会を行う。
資料・教材費500円、昼食代別途。締め切りは5月29日。
申し込み・問い合わせは、ライトハウスライブラリー(電話:0852-24-8169)。
URL: http://www.shimane-l.jp/tyuukyu.html
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◎編集後記

ゴールデンウィークも前半が終わり、いよいよ明日から後半の5連休です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今週号は来週分との合併号なので、いつもより容量が増えています。次号の
発行予定日は5月17日です。
では、よいゴールデンウィークをお過ごしください。

編集担当 東 秀樹

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