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週刊アイリンク 第84号
発行日 2006年2月1日
発行 視覚障害者のための情報検索サイト・アイリンク
http://www.eyelink.jp
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◆内容◆
◎週刊トピックス
◎新着サイト情報
◎情報チャンプル
◎編集後記
※このメールマガジンでは、大見出しの先頭には◎、小見出しの先頭には●
を付けています。
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◎週刊トピックス
先週1週間のアイリンクトピックス記事をお届けいたします。
最新の記事はアイリンクのトピックスページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/topics.php
●ライオン、製品情報SPコード付大活字版を発行
(2006年1月23日掲載)
ライオン株式会社は、ユニバーサルデザイン情報冊子「ライオン製品情報SP
コード付大活字版」を2005年12月22日に発行、希望者に無料で配布している。
A4版、全70ページ。2005年秋の新製品29品の特長、視覚障害者でも上手に使
える使い方説明などを掲載している。
SPコードとは、日本語約800文字のデータを記録できる切手大サイズの2次元
のコード。専用の読み取り装置を使えば、内容を合成音声で読み上げてくれ
る。同冊子ではページの右下部にSPコードを配置するとともに、触覚的な判
別を容易にするため、SPコードの横に切りかきを入れている。
申し込み・問い合わせは、同社お客様相談室(電話:03-3621-6611、Fax:03-3
621-6269、E-mail:hidetuka@lion.co.jp)まで。
[関連URL]
http://www.lion.co.jp/press/2005090.htm
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●かすみがうらマラソン大会、4月16日に茨城県土浦市で開催
(2006年1月24日掲載)
国際視覚障害者スポーツ協会公認かすみがうらマラソン大会が、4月16日(日)
に開催される。
スタート・ゴールは、茨城県土浦市の川口運動公園陸上競技場(JR「土浦」
駅東口から徒歩5分)。
一般の部・盲人の部に分かれ、種目はフルマラソンの部・10マイルの部・5
キロの部がある。盲人の部の参加者の視力はB1:全盲・B2:光覚手動・B3:弱
視、年齢は34歳以下・35から49歳、50歳以上、性別は男・女に区別される。
参加資格は、アマチュア競技者で健康な方。フルマラソンは18歳以上、10マ
イル・5キロは高校生以上。
競技制限時間は、フルマラソンの部が6時間、10マイルの部が2時間、5キロ
の部が40分。
完走者には、完走証の点字サービスも行う。
参加料金は、フルマラソン・10マイルの部が3700円、5キロの部が3200円。
視覚障害者の伴走者としての参加は無料。締め切りは2月20日。
問い合わせは、土浦市教育委員会スポーツ振興課内かすみがうらマラソン大
会事務局(電話:029-826-3457)まで。
[関連URL]
http://www.city.tsuchiura.ibaraki.jp/section/kyouiku/6006/marathonHP/
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●ユメチエフォーラム、2月12日に京都市で開催
(2006年1月25日掲載)
特定非営利活動法人日本サスティナブル・コミュニティ・センター(SCCJ)は、
「障害ある人の「ものづくり」をビジネスに〜つくる人・支える人・つなぐ
人」をテーマに、ユメチエフォーラムを開催する。
日時は2月12日(日）、13時より。
会場は、同志社大学寒梅館地下A会議室(地下鉄「今出川」駅下車)。
内容は次のとおり。
(1)基調講演「アートでかわる福祉市場-アウトサイドからの挑戦−」、講師
は素王会アトリエインカーブ理事長・施設長、今中博之氏。
(2)プレゼンテーション�機�HOLYLANDがえがくゆめ」(修光学園、森亮氏)、
「積木屋・ともにはたらくお店はこんなにおもしろい!」(積木屋・豊能障害
者労働センター、小泉祥一氏・田岡ひろみ氏・平田和也氏)、「『store』か
らの発信」(style代表、板倉信太郎氏)、「プロダクトブランド『:Aaty:&・
irie・』の歩み」(テンダーハウス、吉野智和氏)。
(3)活動報告「ユメチエプロジェクトのとりくみと今後の展開」、報告者は
SCCJ、加藤和子氏。
(4)プレゼンテーション�供岾或�産業における草の根CSRの効果と今後」(株
式会社ニュートーキヨー情報システム室長、湯澤一比古氏)、「CSR観点から
みた障害者のものづくりおよび総括(同志社大学教授、新川達郎氏)。
入場料は500円。
点字用紙リサイクルコンペギャラリーも同時開催。時間は12時30分から17時
30分。展示のみの見学は無料。
また、基調講演者及びプレゼンテーターを囲んでの懇親会も開催。料金3000
円、定員30名。
問い合わせは、SCCJの黒木さん(電話:075-256-5566、E-mail:kuroki@sccj.com
)まで。
[関連URL]
http://yumetier.net/modules/actions2/index.php?id=2
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●シンポジウム「盲導犬から学ぶ人と犬とのつながり」徳島で開催
(2006年1月26日掲載)
徳島県動物愛護管理センターは、シンポジウム2006「盲導犬から学ぶ人と犬
とのつながり」を開催する。
日時は2月19日(日)、13時30分から15時40分。
会場は、同センター愛護管理棟内1階多目的ホール及びふれあい広場(徳島県
名西郡神山町阿野字長谷333)。
内容は次のとおり。
(1)「盲導犬との生活について〜人犬問題 Good Boy ウェイン〜」、講師は
徳島の盲導犬を育てる会・盲導犬使用者、山橋衛二氏。
(2)盲導犬デモンストレーション・盲導犬体験歩行、講師は日本ライトハウ
ス盲導犬訓練士、赤川芳子氏。デモンストレーション終了後、犬のしつけ方
についての質疑応答も予定。
シンポジウム参加は申し込み不要。ただし、体験歩行の参加は先着5名。
参加費は無料。参加者全員に記念品を進呈。
問い合わせは、同センター(電話:088-636-6122)まで。
[関連URL]
http://ourtokushima.net/aigo/01news/newsr.php?s=0&b=2928&i=35
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●交通エコロジー・モビリティ財団、2月27、28日に国際セミナー
(2006年1月27日掲載)
交通エコロジー・モビリティ財団は、国際セミナー「交通のバリアフリー化
に向けたアジアの取り組み」を、2月27日(月)と28日(火)の両日に開催する。
会場は、京王プラザホテル本館(東京都新宿区西新宿2-2-1、JR・京王・小
田急・地下鉄「新宿」駅・地下鉄「都庁前」駅下車)。
27日は全体会議で、内容は次のとおり。
(1)テーマ1「日本のバリアフリー政策」では、「交通バリアフリー法/ユニ
バーサルデザイン政策大綱について」「日本のバリアフリーの歴史的展開」。
(2)テーマ2「アジア各国のバリアフリー政策」では、「韓国の交通バリアフ
リーに関する政策/陸上交通での取り組み」「韓国の海上交通におけるバリ
アフリーの取り組み」「香港での交通バリアフリーの動向」「タイでの交通
バリアフリーの取り組み」「ラオスにおける交通政策とバリアフリーへの取
り組み」。
(3)テーマ3「日本国内の事例」では、「バリアフリー基本構想の取り組み状
況」「道路におけるバリアフリーのガイドライン」「鉄道駅におけるユニバ
ーサルデザイン」。
(4)「交通バリアフリー-アジアでの展開について-」。
28日はテーマ別会議で、「ADF(Accessible Design Forum)ミーティング」「
日本の障害者運動と移動のバリアフリー化」を行う。
参加費は無料。定員は、全体会議が先着250名、テーマ別会議は先着40名。
締め切りは2月20日。
申し込みは、氏名、所属、連絡先(電話、Fax、E-mailのいずれか)、参加希
望日(28日はテーマ別会議の名称)を明記し、標題を「アジアセミナー」とし、
Fax:03-3221-6674、E-mail:t-nishida@ecomo.or.jpへ。問い合わせ電話番号
は03-3221-6673。
[関連URL]
http://www.ecomo.or.jp/barier_free/h17seminar/060227-28seminar/060227
-28kaigaiseminer.htm
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◎新着サイト情報
先週1週間の、視覚障害関連の新着サイト情報をお届けいたします。
最新の情報はアイリンクの新着情報ページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/search.php?p_mode=new
●ユニーズよろず文字・点訳ネット
http://www.geocities.jp/yorozu_tenyaku/
私たちは視覚障害の問題を通して「障害」を見直し・考え・行動していこう
としている市民ボランティアグループです。墨字情報を希望のメディアに変
換する活動や、点字メニュー設置運動などを行っています。
●点字ニュース＆図書
http://www.asahi-net.or.jp/%7Erc9t-stu/
新聞、週刊誌からのホットな話題を点字ニュースで、また話題の文庫本も点
字図書で多数在庫しています。
●江戸川区ボランティアセンター
http://www.vc.city.edogawa.tokyo.jp
東京都江戸川区ボランティアセンターが運営しています。ボランティア活動
の情報の交換などにお役立て下さい。
●円錐角膜とコンタクトレンズ
http://blog.goo.ne.jp/keratoconus/
円錐角膜とコンタクトレンズ(CL)に役立つ情報をサン コンタクトレンズが
提供。円錐角膜のCL:経験のある施設紹介も。
●しまねボランティアネット(島根県ボランティア活動振興センター)
http://www.fukushi-shimane.or.jp/cgi-bin/volunteer/index.cgi
島根県ボランティア活動振興センターは、ボランティア活動への住民の参加
を広く呼びかけるとともに、ボランティア活動を推進するためのさまざまな
支援を行っています。
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◎情報チャンプル
このコーナーでは、読者の皆様から寄せられた情報を中心に、視覚障害関連
の話題をお届けいたします。
●日本障害者センター、2005年度障害者施策セミナーPart2、2月4日に開催
特定非営利活動法人日本障害者センターは、2005年度障害者施策セミナーPart
2・障害者自立支援法・実施直前企画「障害者自立支援法をめぐる最新動向
と自治体の対応-あらたな制度実施にむけた自治体・福祉現場の現状と課題-」
を開催する。
日時は2月4日(土)、13時から17時。
会場は、全理連ビル9階ホール(東京都渋谷区代々木1-36-4、JR・地下鉄「代
々木」駅下車)。
内容は、講演1「障害者自立支援法をめぐる最新動向と障害者福祉のゆくえ」
(立命館大学・峰島厚氏)、講演2「障害者自立支援法の自治体における準備
状況と課題」(東京都足立区障害福祉課・二見清一氏)。
参加費は3500円。
申し込み・問い合わせは、同センター(電話:03-3207-5621、Fax:03-3207-56
28、E-mail:center@shogaisha.jp)。
URL: http://shogaisha.jp/060204seminar.htm
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●JRPS兵庫県支部、3月5日に障害者自立支援法の研修会
日本網膜色素変性症協会(JRPS)兵庫県支部は、視覚障害者対象の障害者自立
支援法の研修会を開催する。
日時は3月5日(日)、13時30分から15時30分。
会場は、こうべ市民福祉交流センター301室(神戸市中央区磯上通3-1-32、JR
「三ノ宮」駅、地下鉄・阪急・阪神「三宮」駅下車)。駅からの同行希望者
は、JR「三ノ宮」駅東改札口(緑の旗が目印)に12時45分集合。
講師は、兵庫県障害福祉課課長補佐兼障害政策係長・石塚和弘氏。
定員は80名(事前申し込み制)。参加協力金は500円(介助者は無料)。
申し込み・問い合わせは、同支部の榊原さん(E-mail:hyogo@jrps.org)。
URL: http://www.jrps.org/hyogo/local/
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●障害者生活支援センター・るうてる、2月8日に障害程度区分に関する勉強会
大阪府四條畷市の障害者生活支援センター・るうてるは、勉強会「自立支援
法について〜障害程度区分とは?〜」を開催する。
日時は2月8日(水)、14時から15時30分。
会場は、四條畷市民総合センター3階第4会議室(大阪府四條畷市中野3-5-25、
JR「忍ヶ丘」駅下車)。
講師は、自立支援センター『ぱあとなぁ』代表・地村貴士氏。
参加費は無料。申し込み不要。
問い合わせは、障害者生活支援センター・るうてる(電話:072-879-3800)。
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●せたがや梅まつり、2月18日にUDサービス
第29回せたがや梅まつりが2月4日から26日に開催されるが、2月18日(土)10
時から16時にUDサービスの企画体験が実施される。
会場は、世田谷区立羽根木公園(東京都世田谷区代田4-38-52、小田急「梅丘」
駅下車)。受付はテニスコート付近の社会福祉協議会のブース。
当日はAMラジオ1620MHzによるインフォメーションを実施。会場内の設置ポ
イント付近で聞くことができる。ラジオの貸し出しも行う。
雨天の場合は中止。
問い合わせは、公園管理事務所(電話:03-3322-0415)。
URL: http://www.city.setagaya.tokyo.jp/topics/koho/ume/
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●大阪府ITステーション、障害者IT基礎講習会(3月コース)
大阪府ITステーションは、障害者IT基礎講習会(3月コース)の受講者を募集
している。
視覚障害者コースには、金曜コース、土曜コースの2コースがある。
内容は、パソコンの基礎操作、ワープロ文書作成、インターネットの利用、
電子メールの送受信。
金曜コースは、キーボード操作が3月6日(月)・7日(火)、パソコン操作が3月
10日(金)・17日(金)・24日(金)・31日(金)。
土曜コースは、キーボード操作が2月27日(月)･28日(火)、パソコン操作が3
月4日(土)･11日(土)･18日(土)･25日(土)。
講習時間は13時30分から16時30分。
会場は、大阪府ITステーション(大阪市天王寺区六万体町3-21、地下鉄谷町
線「四天王寺前夕陽ヶ丘」駅下車)。
対象は、大阪府在住の視覚障害者。定員はそれぞれ20名。
受講料は無料。ただし、テキスト代として別途1000円程度が必要。
申し込みは、所定の用紙に必要事項を記入し送付する。締切は2月20日。
問い合わせは、大阪府ITステーションIT講習会係(電話:06−6776−1221)。
URL: http://www.itsapoot.jp/recruit/20060119_itbasic_18_03.htm
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●大阪府ITステーション 視覚障害者IT中級講習会(文書作成習得コース)
大阪府ITステーションは、視覚障害者IT中級講習会(文書作成習得コース)を
3月に実施する。
日程は、スキル診断が3月8日(水)、Windows操作が3月15日(水)、文書作成操
作が3月22日(水)・29日(水)。時間は13時30分から16時30分。
会場は、大阪府ITステーション(大阪市天王寺区六万体町3-21、地下鉄谷町
線「四天王寺前夕陽ヶ丘」駅下車)。
内容は、PC-Talker XPとMYWORD Vを使用しての、Windowsの構成やフォルダ・
ファイルの管理方法、文書編集・表作成・簡易計算・印刷方法等。
受講料は無料。ただし、テキスト代として別途1200円が必要。定員は20名。
申し込み・問い合わせは、大阪府ITステーション(電話:06-6776-1221)まで。
URL: http://www.itsapoot.jp/recruit/20060119_scyukyu_18_03.htm
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◎編集後記
今週は、障害者自立支援法関連の学習会イベント情報が、いくつか入ってき
ました。4月からこの新しい法律が実施されるため、各地で同様の学習会・
セミナーなどが実施されているようです。皆様のお近くで開催されるイベン
ト情報がありましたら、本誌でも紹介させていただきますので、ご一報くだ
さい。
では、また次号でお会いしましょう。
編集担当 東 秀樹
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週刊アイリンク 第84号
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