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週刊アイリンク 第35号

発行日 2005年2月9日

発行 視覚障害者のための情報検索サイト・アイリンク
   http://www.eyelink.jp

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◆内容◆

◎週刊トピックス
◎新着サイト情報
◎情報チャンプル
◎編集後記

※このメールマガジンでは、大見出しの先頭には◎、小見出しの先頭には●
 を付けています。

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◎週刊トピックス

先週1週間のアイリンクトピックス記事をお届けいたします。
最新の記事はアイリンクのトピックスページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/topics.php

●ファン・デ・ナゴヤ美術展、視覚障害者向けに作品説明を実施
 (2005年1月31日掲載)

名古屋市民ギャラリー矢田では、ファン・デ・ナゴヤ美術展2005「境界を越
えて〜障害者の表現を考えるコラボレーション展」の会期中、視覚障害者を
対象に出品作品の説明を実施する。
実施日は2月17日(木)と19日(土)の両日。時間は11時から12時と14時から15
時の2回。
会場は、名古屋市民ギャラリー矢田(名古屋市東区大幸南1-1-10、地下鉄名
城線・ガイドウェイバスゆとりーとライン「ナゴヤドーム前矢田」駅より徒
歩3分)。
説明可能人数は1回10名。名古屋YWCAガイドボランティアが1対1で説明を行
う。
申し込み・問い合わせは、電話:090-3932-6275の長谷川さんまで。

[関連URL]
http://www.geocities.jp/vandenagoya17/
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●川崎市盲人図書館、2月19日に視覚障害者機器展開催
 (2005年2月1日掲載)

川崎市盲人図書館は川崎市視覚障害者ボランティア連絡会と共同で、視覚障
害者機器展を開催する。
日時は2月19日(土)、10時から15時30分。
会場は、川崎市盲人図書館(川崎市川崎区日進町5-1、JR「川崎」駅徒歩15分、
京急「八丁畷」駅徒歩5分)。
視覚障害者用読書機器や日常生活用具の展示のほか、やさしい点字教室や視
覚障害者用のパソコン体験コーナーなども併設。
また館内では、2001年に視覚障害者として世界で初めてエベレスト登頂を成
し遂げたエリック・ウィーンマイヤー氏のドキュメンタリー番組を上映。日
本語吹き替えと視覚障害者用の副音声も付く。
問い合わせは、川崎市盲人図書館(電話:044-211-3181)まで。

[関連URL]
http://www12.ocn.ne.jp/~mouto/kikiten17.htm
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●障害者のためのデジタルTV情報保障のセミナー、2月20日に開催
 (2005年2月2日掲載)

財団法人日本障害者リハビリテーション協会は、障害者放送協議会放送・通
信バリアフリー委員会セミナー「障害者のための情報保障、デジタルテレビ
放送の情報アクセス」を開催する。
日時は2月20日(日)、12時30分から17時30分。
会場は、弘済会館(東京都千代田区麹町5-1、JR「四ツ谷」駅または地下鉄有
楽町線「麹町」駅下車)。
同セミナーでは、英国での字幕放送のキャンペーン責任者であるマーク・ホ
ダ氏とマーク・ダウンズ博士が、英国での地上波デジタル放送についての取
り組みや障害者を扱う番組のコンテンツについての状況を報告。また、障害
者への情報保障環境整備のためのインターネットやデジタル放送の活用につ
いて、両氏を交えて討議する。
定員200名。参加費は無料。
申し込みは、氏名(ふりがな)、所属、住所、電話・Fax、メールを記入し、
同協会情報センター(Fax:03-5909-8284、E-mail:ic@dinf.ne.jp)まで。点字
資料・手話通訳・パソコン要約筆記・車イス使用についても、申し込み時に
記入。
問い合わせは、電話:03-5909-8280へ。

[関連URL]
http://www.normanet.ne.jp/sintyaku/housou/H170220housou.html
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●出版のユニバーサルデザインフォーラム、2月28日に東京で開催
 (2005年2月3日掲載)

毎日新聞社主催「出版のユニバーサルデザインフォーラム」が、2月28日(月)
に開催される。
会場は、毎日ホール(東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル地下1階、
地下鉄東西線「竹橋」駅下車)。
時間は13時から18時。
フォーラムでは、バリアフリー出版を実践している視覚障害者の松井進氏、
ハリー・ポッターシリーズ翻訳者の松岡佑子氏、リーディングスタイルの塩
崎泰三氏、ノンフィクション作家の佐野眞一氏、バリアフリー資料リソース
センター設立準備会理事長の服部敦司氏、読書工房代表の成松一郎氏などを
招き、これからのユニバーサルデザイン出版のあり方を考える。
定員は先着200名。参加費2,000円。懇親会への参加は別途3,000円。
申し込みは住所、氏名、電話番号、E-mail、性別、年齢、勤務先または職業、
領収書の要・不要、懇親会の参加・不参加を記入し、E-mail:us@mbx.mainic
hi.co.jpもしくはFax:03-3287-1320へ。また、下記ホームページでも受け付
けている。

[関連URL]
http://www.mainichi.co.jp/universalon/volunteer/message/2005/0111.html
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●シンポジウム「障害者と災害時の情報保障」、2月28日に開催
 (2005年2月4日掲載)

障害者放送協議会災害時情報保障委員会と日本障害者リハビリテーション協
会は、障害をもつ人と災害をテーマに「障害者と災害時の情報保障〜新潟県
中越地震の経験と今後の防災活動〜」を開催する。
日時は2月28日(月)、9時45分から16時30分。
会場は、戸山サンライズ2階大研修室(東京都新宿区戸山1-22-1、地下鉄東西
線「早稲田」駅、大江戸線「若松河田」駅下車)。
午前は、内閣府防災担当丸山直紀氏の講演に続き、新潟県視覚障害者福祉協
会の松永秀夫氏、新潟県精神障害者社会復帰施設協議会の酒井昭平氏らが、
新潟県中越地震における実情と取り組みについて報告。
午後からは、シンポジウム「利用者が参画した防災活動とマニュアルづくり
〜新潟県の経験と今後の展望(先進事例を交えて)〜」を行う。
定員200名。参加費は無料。締め切りは2月21日(月)。
申し込みは、氏名、所属、住所、電話・Fax・E-mail、介助者同行の有無、
手話通訳・要約筆記・磁気ループ・点字資料・車いすスペースの希望を記入
し、日本障害者リハビリテーション協会(Fax:03-5292-7630、E-mail:rehab@
dinf.ne.jp)まで。問い合わせ電話は、同協会(03-5292-7628)。

[関連URL]
http://www.normanet.ne.jp/~housou/0228/
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◎新着サイト情報

先週1週間の、視覚障害関連の新着サイト情報をお届けいたします。
最新の情報はアイリンクの新着情報ページでご覧いただけます。
URL: http://www.eyelink.jp/search.php?p_mode=new

●ネオクラフト
 http://www.mark-neo.com
点字をデザインした指輪やペンダントなどのアクセサリーを製作・販売して
います。

●パソコン点訳MINT
 http://shizuoka.cool.ne.jp/mint95/
静岡県沼津市でパソコン点訳のボランティアをしているMINTというグループ
です。月1回情報誌MINTを発行して視覚障害者の方たちに送っています。

●富山県障害者雇用促進協会
 http://www.t-aed.or.jp
富山県内における障害者雇用促進についての啓発、指導、援助などの事業を
行なっています。

●思いやりの旅長崎 バリアフリー
 http://www.ngs-kenkanren.com/b_free/
異国情緒とロマンにあるれた長崎の旅へ。長崎の観光バリアフリー情報をご
提供しています。

●松下産業情報機器 - 福祉機器
 http://panasonic.co.jp/ism/fukushikiki/
音声ICレコーダ「ものしりトーク」、携帯用会話補助装置「レッツ・チャッ
ト」、オーダーメイドデジタル補聴器などの福祉機器の紹介。

●日本障害者高等教育支援センター(JAHED)
 http://www.jahed.jp
NPO法人「日本障害者高等教育支援センター」(JAHED)は、大学・短大に学ぶ
障害者の支援をしている団体です。
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◎情報チャンプル

このコーナーでは、読者の皆様から寄せられた情報を中心に、視覚障害関連
の話題をお届けいたします。

●目の健康講座と澤田理絵ソプラノコンサート

京都府眼科医会と日本眼科医会は2月13日に、目の健康講座と澤田理絵ソプ
ラノコンサートを開催する。
会場は、京都市下京区の京都産業会館8階シルクホール(地下鉄「四条」駅、
阪急「烏丸」駅下車)。時間は13時30分から16時30分。
講座の内容は、京都大学医学部講師・桐生純一氏の「加齢に伴う眼の病気」、
京都府立医科大学助教授・横井則彦氏の「パソコン生活とドライアイ」。
入場は無料。申し込みはハガキまたはFaxで、京都府眼科医会(〒604-8585京
都市中京区壬生東高田町1-9京都府医師会館内、Fax:075-314-5042)まで。
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●みやぎ障害者ITサポートセンター「音声パソコン入門講座」

みやぎ障害者ITサポートセンターは、宮城県内の視覚障害者を対象に「音声
パソコン入門講座」を開催する。
日時は2月26日(土)と27日(日)、10時から16時。
会場は、宮城県桃生郡矢本町の矢本ふれ愛情報プラザ。
内容は、Windowsの基本操作、タイピング練習、ホームページの閲覧、電子
メールの送受信など。
定員は8名。申し込み者多数の場合は、より初心者の方を優先。
参加費は無料。ただし、資料代(テープ版1,000円・点字版1,500円)は別途。
申し込み・問い合わせは、みやぎ障害者ITサポートセンター(電話:022-374-
3111)まで。〆め切り日は2月14日(月)。
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●「ハウルの動く城」映画鑑賞会

大阪府肢体不自由者協会は、映画「ハウルの動く城」の鑑賞会を実施する。
開催日は2月18日(金)と25日(金)。開場15時30分、開演16時、終演18時10分。
25日のみ、副音声・要約筆記がある。
会場は、大阪市浪速区のフェスティバルゲート7階シネフェスタ(大阪市営地
下鉄「動物園前」駅、JR・南海「新今宮」駅下車、)。
料金は、障害当事者500円(介助者1名分含む)。定員は各日先着200名(団体
での申し込みは要相談)。
申し込み・問い合わせは、社会福祉法人大阪府肢体不自由者協会映画鑑賞係
(電話:06-6942-5754)まで。
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●視覚障害者の歩行の自由と安全を考えるブルックの会 シンポジウム

視覚障害者の歩行の自由と安全を考えるブルックの会は、シンポジウム「い
ま、可動柵があたらしい!-プラットホームにおける視覚障害者の安全と現実」
を開催する。東京視力障害者の生活と権利を守る会街づくり委員の野島潔氏、
可動柵の研究に取り組む東京女学館大学の麦倉哲氏をまねき、関東方面で設
置が進んでいる駅プラットホームの可動柵について、その安全性・有用性な
どについて考える。
日時は2月27日(日)、13時30分から17時。会場は大阪市福島区の大阪NPOプラ
ザ・会議室H。参加費は一般1,000円、会員500円。
問い合わせは、E-mail:info@brook.soc.or.jpまたは電話:070-5669-8394の
佐木さんまで。
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●日本点字図書館 春のチャリティー映画会「スウィングガールズ」

社会福祉法人日本点字図書館は、3月17日(木)に春のチャリティー映画会を
開催、映画「スウィングガールズ」を上映する。
会場は、東京都渋谷区の渋谷公会堂(JR山手線「渋谷」駅ハチ公口徒歩10分)。
開場18時、開演19時、終演20時45分(予定)。
当日、FMラジオ及びイヤホンを持参することでFM微弱電波による音声案内を
聞くことができる。
料金は1,800円。収益は視覚障害者読書支援のための事業費に充てる。
申し込み・問い合わせは、日本点字図書館(電話:03-3209-0241)まで。
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●和波たかよし 60歳バースデーコンサート

視覚障害ヴァイオリニストの和波たかよし氏の60歳バースデーコンサートが、
梶本音楽事務所の主催で開かれる。
日時は4月1日(金)、19時開演。
会場は、東京都港区のサントリーホール(東京メトロ南北線「六本木一丁目」
駅下車)。
料金はS席6,000円、A席4,500円、B席3,000円。収益の一部は視覚障害者関連
施設・団体等に寄付される。
チケットの申し込みは、カジモト・イープラス(電話:03-5749-9960)へ。
[関連URL]
http://www.kajimotomusic.com/artists/wanami_takayoshi.html。
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◎編集後記

先週号の編集後記に、大阪国際女子マラソンに出場された視覚障害ランナー
の西島さんと男性伴走者の塩原さんのことを書きましたが、日付が違ってい
ました。正しい日付は1月30日です。申し訳ありません。
この間違いに気づいた時は、もう後の祭り。配信が終わっていて、どうにも
訂正することができませんでした。
このようなことがないよう、これからも気をつけたいと思います。
では、また次号でお会いしましょう。

編集担当 東 秀樹

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週刊アイリンク 第35号
発行日 2005年2月9日

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